月草雑記帳

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侍戦隊捏造文章


ある意味クリスマスから一番遠い


今日は昼から大掃除でした。ちょっとは綺麗になったかなあ?
あ、朝からはSHT見たりアニメ見たりしてました。レポートやばいんじゃなかった?自分。


さてー!!
クリスマス捏造第三段!
これも一位を獲得したっぽい「源太×姫」です。
正直、なんか恋愛ものって書きにくくて…なんか細切れになる(笑)。詰め込み過ぎなのかな?
そして私の妄想も詰め込みすぎました。なんかいろいろすみません。


タイトルは「降誕祭騎士」と書いて「クリスマスナイト」です。思いついた瞬間爆笑でした。
内容にあってるかどうか…は…聞かないで…!


とりあえず…覚悟がいい方のみどうぞ。








「降誕祭騎士」


『源太。クリスマスは忙しいのか?』
 そんな電話がかかってきたのは、クリスマスの直前だった。
『まあ仕事かな。どうかしたのか?』
『クリスマスだと言うのに、誰も私と過ごしてくれんのだ。』
『誰もって…みんなは?』
『流ノ介は新年公演の支度にかかりきりだし、茉子はハワイだ。千明は大学の友人とパーティーらしいし、ことはは昔の友人と久しぶりに会うらしい。』
『そっか。ってあれ?てか丈ちゃんは?』
『仕事だと。』
 声を聞くだけで不機嫌である事がわかる。
『ふーん。大変だな。』
『ああ。…それだけだ。邪魔をしたな。』
 返事をする間もなく電話がきれる。スシチェンジャーを見て、源太はため息をついた。


 12月25日の夕方。チャイムの音がして、それからしばらくして、見知った顔が座敷に通された。
「よう。」
 客の訪れを知らされた薫は、自宅の座敷で目を疑った。
「な…源太…?」
「久しぶり…ってほどでもないか?」
「お前、こんなところで何を…仕事はどうした!?」
「ああ、終わってからダッシュで来た。イカちゃんは早くて良いよな。」
 しばらく視線を泳がせた後、薫はぽつりとつぶやいた。
「…すまない。」
「ん?」
「私が…我が儘を…言ったから…」
「ん?そんなこと聞いてないぜ?俺は久々に声聞いたら、お姫様に会いたくなっただけだし?」
 そう言って源太はにかっと笑う。見ている方の緊張も解けるような、そんな笑顔だ。
「ま、せっかくだし出かけるか?」
「…良いのか?」
「良いも何も、せっかく来たんだし。クリスマスツリーとか見に行くか?」
 黙って頷いた薫に源太がにっと笑う。
「そうこなくちゃな、じゃ、さっそく」
「待て。着替える。」
「え?」
「外は…寒いだろう。だから着替えてくる。お前は玄関で待て。」
「ん、了解。」
 素直に頷いて、源太は玄関に向かう。
「…お前達、例のアレを用意してくれ。」
 薫の言葉に、黒子達はわたわたと動き出した。


 和装の上にコートを羽織り、薫は玄関から外に出た。
 上着を着て外で待機していた源太は薫に近づくと首を傾げた。
「あれ?なんか背高くね?」
「…どうしてもう気が付くんだ。」
「?」
「…上げ底だ。」
「へー。そんな足袋があるんだな。」
「…ええい!いちいち五月蠅い!行くぞ!」
「了解。」
 歩き出した薫について、源太も歩き出す。
「…だいたい、他に言う事は無いのか…。」
「なんか言ったか?」
「何も!」
「ふーん、そういやさ。」
「今度はなんだ?」
「よく似合ってるぜーその着物。初めて見る気がするけど新しいのか?」
「…。」
「あれ?違った?」
「いや…この間新調したばかりだ。」
「やっぱな。着物ってかわいいから良いよな。流石にフランスだと見れないしさ。」
「それはそうだろうな。」
 他愛のない話をしながら人通りの少ない道を歩く。
「クリスマスツリーと言ったな。どこに行くつもりだ?」
「駅前。でっかいやつあるだろ。」
「ああ、そうらしいな。」
「お姫様はあそこ通らないのか?」
「あまり用は無いな。」
「さすがに人が多いかもな…ま、本命は昨日だったし大丈夫だろ。」
 源太の推測通り、もうすぐ片付けられるだろうツリーの周りにはまばらに人がいるだけだった。
「…すごいな。」
 24日・25日だけに特別な光り方をするツリーを見上げながら、薫が白い息を吐く。
「すげーなー。」
 同じように白い息を吐きながら、源太もツリーを見上げた。
「源太、あの星はなんだ?」
「星?あれは………ああいうもんなんだよ。」
「む。さては知らないな?」
「…すいません、考えた事もなかった。」
「ならば明日にでも丈瑠に聞くか。」
「無理じゃねえかなあ…」
 それからしばらく無言でツリーを眺めた。


「そろそろ帰るか。」
「ああ。遅くなると丹波に」
「怒られる?」
「殴られるからな、お前が。」
「俺!?」
 まあそりゃそうか、と源太が頭をかく。
「冗談のつもりだったんだが。」
「いや、多分そうなると思うぜ。」
 数歩歩いたところで、向かいから子供が走って来た。
 それを避けた拍子に、薫が躓きよろめく。
「っと!」
 薫の右手を源太が咄嗟に掴み、転倒は免れた。
「あっぶねー。お姫様、大丈夫か?」
「…ああ…。」
「?」
 薫は源太の手を払い、歩こうとして、立ち止まった。
「…お姫様。」
「…なんだ。」
「どこが痛いんだ?」
「…足。」
「あー、足ひねったか?」
「…そうらしい。」
「歩けそう?」
「…。」
 薫がじっと左足を見る。
「無理なんだな。」
「…すまぬ。わざわざフランスから呼びつけておいて。」
「ん?ああ、そりゃ気にすんなよ。…じゃ、ま、帰るか。」
 そう言うと源太はひょいと薫を抱え上げた。
 いわゆる『お姫様だっこ』状態に薫が顔を真っ赤にする。
「な!何をする!」
「何って…歩けねえんだろ?」
「だからと言って…」
「だってその服じゃおぶるわけにもいかないし…」
「肩だけ貸してくれれば歩ける!」
「それでもいいけどさー。両足ひねったら」
「馬鹿にするな!下ろせ!」
「はいはい。ま、ちょっとの間勘弁してくれよ。お姫様。ついでに手を首辺りに回してくれると安定すんだけど。」
 薫はしばらく不服そうにしていたが、やがて諦めたらしく源太の指示に従った。








 屋敷に戻った源太が丹波に小一時間説教を食らったのは、最早言うまでもない。







ーーーーーー
なんかいろいろごめんなさい!お姫様だっこが…和服だと自然かなと思って…
ええ、私はお姫様だっこが大好きです。
ちなみに今回は「ワールドイズマイン」という曲を聞きまくった結果でもある気はする。
すごく影響受けやすいんですよねー聞いてる音楽とかに。
まあ別にいいんだけどさー。
…だって…ガチで「お姫様」だったし…(苦笑)。
ま、知らない方は一回検索かけて聞いてみたらどうでしょう。多分私に突っ込みたくなると思います!
なにはともあれ、ありがとうございましたー!忘れてください!

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