月草雑記帳

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電王捏造文章


何年ぶりなんだっけか


こーんばーんはー。リオンです。
今日は久々にアクセス解析覗いてみました。そしたら結構人が読んでくれてて…
こんな開店休業中なサイトに来てくださってありがとうございます!!嬉しい!!


というわけで。
何かお礼を…と思ったんですがやっぱり新作あげるのが一番かな?と思いまして。
昨日から考えてた「金環日食ネタ」をがんばって完成させます(今から書く)。
ひっさしぶりの電王です。前書いたのがいつだったか思い出せない…
そして久々に侑斗×愛理さん。ラブ度は低め(いつも通り)。
イマジンの出番はなさそうだなあ。
そしてマイ設定で侑斗は大学生になってます。出来るだけスルーしてくださいませ。


あ、そうだ忘れるとこだった。
次回更新は五月三十日くらいを目安に頑張ります。番凩書きたいなあ無理かなあ。


それでは、よろしい方のみどうぞ。



「観測会?」
「うん。うちの屋上でやるんだって。ほら、工事で上がれるようにしてもらったでしょ?」
「ああ、そうだったな。」
「あそこで朝からやるんだって。近所の人とか結構来てくれるみたいだし。勿論三浦さんや尾崎さんとか、常連さんも。」
「わかってるだろうけど太陽を直接見るなよ失明する。それから、安く売ってる眼鏡も気をつけた方がいい。目安としては蛍光灯の光を遮断できるくらいのモノじゃないと危ないからな。」
 侑斗の答えに、良太郎が少し首を傾げた。
「…うん。」
「?なんだよ。」
「侑斗は来ないの?」
「ああ。大学で観測することになってる。こんなチャンス滅多にないからな。俺は太陽は専門じゃないけど手伝いに駆り出されてる。」
「ふぅん…。」
「…不満そうだな。」
「別に。ただ…」
「?」
「なんでもない。」
 それ以上口を開こうとしない良太郎を見て侑斗は首を傾げた。
「で?わざわざ訪ねてきたんだ。何か用事があったんじゃ」
「なんにもないよ。じゃあ、忙しいのにごめんね。」
 そういうと良太郎は足早にゼロライナーを出て行った。
「?」
「侑斗!きっと野上は、侑斗と一緒に金環日食を見たかったんだ!なのにあんな冷たい言い方…」
「デネブ。なんでわざわざ…」
 そこまで言って侑斗は言葉を切った。
「侑斗?どうかしたか?」
「なんでもない。」
 頭にちらついた理由が離れない。
 もしも、その推測が正しかったとすれば…


『この一瞬を君と共に過ごしたいと願う』


「先生。これで良いですか?」
 その声に黒髪に白髪が混じった男性は顔をあげ、望遠鏡に近づいた。
「…うん、上等上等。御苦労だったね。重かっただろう?」
「いえ。」
 望遠鏡を運び、組み立て終わった侑斗は空を観た。
「そろそろ日が昇りますね。」
「そのようだな。ところで、君はウチのゼミだったかな?」
「あ、いえ。手伝いです。」
「お、そうか。道理で見覚えがないと…」
 そういうと教授は頭をガリガリとかく。
「やれやれ、この年になって金環日食を観られるとは…嬉しいなあ。」
 そういうと教授は懐から写真を取り出した。
「…奥様ですか?」
「ああ。妻は日食が好きでな。」
 元々細い目をさらに細めて、教授は空を観る。
「共に金環日食を観るのが夢だった。ようやく叶うと思うと嬉しくてな。学問を忘れてしまいそうだ。」
 そういって微笑んだ顔は、とてもとても幸せそうだった。
「桜井君といったかな。君に、やってもらいたいことがあるんだが。」


「姉さん、珈琲持ってきたよ。」
「ありがとう良ちゃん。みなさん、お待たせしました。」
「「はーい!!」」
 愛理が珈琲を配り、三浦や尾崎がそれに群がった。
 そろそろ太陽が欠け始める頃だろうか。ミルクディッパーの屋上で、良太郎は熱い珈琲を飲む。
「…姉さん。」
「?良太郎、どうかした?」
「…なんでもない。」
 愛理の表情を見て、良太郎は何も言えずに黙りこむ。
 そして何気なく屋上から下を見て…微笑んだ。
「…。」
 何と言っていいのかわからないらしく、こちらを見上げている侑斗に、良太郎が呟く。
「遅いよ、侑斗。」
 その声に愛理も下を見る。そしてにっこりほほ笑んだ。
「あら、桜井君。」
 愛理の表情を見て、侑斗は一瞬、とても嬉しそうに笑った。


「良かったの?教授の手伝いしなくて。」
 大学から持参した眼鏡と望遠鏡の準備をしながら、侑斗が答える。
「教授に頼まれたんだ。この辺りで太陽の見え方についてデータ取ってほしいって。」
「あら、そうだったの。ちょうどよかったわ。」
「…そろそろ欠け始めるから。」
 そう言って侑斗はチラリと愛理の顔を見る。
 先ほどから変わらない、嬉しそうな横顔。
 それを見ていると、昨日の願望が蘇る。
 ―――あの人が、俺と一緒に空を観たいと思ってくれているならいいのに―――
 俺にとっての大切な日全部に、キミが居てくれればいいと思うくらい強く、願ってくれていればいいのに。
「あ、桜井君、始まったわよ。」
 不意に声をかけられ、侑斗は空を見る。
「ホントだ。欠けてる。」
 良太郎が呟く。それは完結な、感動。
「いやー見事ですね!」
「ちょ、三浦君!愛理さんの隣は僕が…」
「何を言っているんだこの私が」
「アレが月なのね。」
「ああ。日食の原理は…」
 わいわいと騒がしい屋上で、太陽は少しずつ、月に遮られていく。
 たった数分の環を見たくて、人々は空を見上げ続けた。







 とある大学の屋上。
 そこには二つの人影があった。
 一人は男性、一人は女性。共に、随分と年老いている。
 朝日の方を眺めながら、女性が呟いた。
「それにしても、いいんですか?学問に来た学生みーんな追い払ってしまって。」
「おや、人聞きの悪い。ちゃんと用事を頼んだでしょう。」
「本当に必要だったとは思えませんけどね。」
 教授はにっこりとほほ笑んだ。
「嘘も方便。今時珍しい、勉強熱心な若者にくらい、サービスしてもいいだろう?」
「…ええ、そうですね。さ、あなた。」
 妻が差し出した観測眼鏡を、教授がしっかりと受け取った。
「できるなら、素晴らしい事は大切な人と分かち合いたいじゃないか。そうすれば、素晴らしい事はもっと素晴らしくなるのだからね。」
 誇らしげな夫に、妻は優しく微笑んだ。




ーーーーー
あとがき
とりあえず…


誰やねん教授(笑)!!


モデルとかはいません…なんか気付いたらものすごくお茶目な人になってた…!
そしてラブ度むちゃくちゃ低くてすみません、今はこの程度しか…無理かなあ。
イマジンズを出せませんでしたが、きっとデンライナーから見てるとおもいます。デネブは侑斗を見てそうですが。
それでは!!

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teddyさんへ 

こんばんは!ご無沙汰しておりますリオンです。

あとがきまで読んでくださってありがとうございます!教授は良い根性してますよね…あんなことになるとは思いませんでした。
金環日食にまぎれて指輪、というのはネタとして考えてたんですが(クサイ台詞も考えてはいた…)、どうにもうちの侑斗くんにできるワザじゃねえな、と。諦めました。少なくても現時点では!

侑斗目撃情報ありがとうございます!うちの妹が超喜んでました!お元気になられたなら素敵です。

いやー私も躓いてる…というか、歩き出してすらいない感じです。躓くことすらできない!!でもとりあえず頑張って生きて行こうとおもいます~。とりあえずコツコツ書いてる捏造をちゃんと載せるまでは生きてないとね!
ちまちま更新しますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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