月草雑記帳

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侍戦隊捏造文章


色々見逃して!


こんばんは!拍手ありがとうございます!
突然ですがここで久々に『全』の掲載です!!
え?『全』って何か?えっと…「月草雑記帳」二周年ありがとう侍戦隊小説…だったと思います。
書き始めたのが十か月前くらいかな☆
もう前回をいつ載せたかすらわからない!でも次でラストです。長かった…一晩の話を一年かけてやってましたね。読んでいてくれた皆様本当にありがとうございます。


前の内容とかもはや………ですよね。
えっと…軽くおさらい!
やってることは王様ゲームもどき。基本的には他愛のない話を延々してるだけ。あ、あと何故か途中で肝試し。
回答者とネタふり係とネタはこんな感じだったよ!


殿   茉子   「初恋」
ことは 源太   「将来の夢」
源太  姫    「十五年以上前の話」
千明  殿    「豆知識」
流ノ介 ことは  「モテ度」


…気力があったらそのうちリンクでも貼りましょう…。
そして今回は…
よろしければどうぞ読んでやってくださいまし!捏造祭りごめんなさい。







『全』七話



「あ、あたしだ。」
茉子が1のカードをひらりと見せる。
「う、私か…。」
「姐さんに質問か~、これはこれで貴重だな。」
千明の言葉に流ノ介が真剣に悩む。そしてパッと表情を明るくし、言った。
「学生時代の思い出だ!」
数秒、沈黙が流れた。
「そんなのでいいのか?」
拍子抜けしたらしい千明が残念そうに茉子を見る。
「学生時代、かぁ。うーん…」
茉子は先ほどと同じ形のまま思考停止していた。
「あれ?意外と効果アリ?」
「えっと…小中高とエスカレーター式の学校に行ってたの。もし外道衆が現れても、現代なんだから義務教育は受けなきゃいけないでしょ?だから、なるべく小さいうちから助けてくれる人をつくれるようにっていうお婆様の配慮から。」
「助けてくれる人?」
「ほら、授業のノートとか宿題とか。そういうの。」
ああ、とそれぞれが頷いた。
「でもそこ、かなりお嬢様学校でね。送り迎えは車が当たり前、習い事はピアノとバレエ、みたいなところだったから…最初はかなり浮いてたかな。あたしは歩いて通ってたし、侍の修行しかさせてもらえなかったし。」
「あーそれちょっとわかるかも。俺は普通に公立行ってたけど、野球とかサッカーのチームには入らせてくんなかったし。」
「そうなん?千明のお父さんってあんまり侍っぽくなかったんやないの?」
「まーそうなんだけど。俺の代で召集はないとか言っときながら修行はさせられたし。小四の時だったかな。『自分が居なくなっても大丈夫なチームにだけ居ろ』とか言われてさ。正直意味わかんなかったけど、まぁ従ってた感じ?」
「わかる…わかるぞ千明!お前の父親の侍としての心意気も、お前の迷いも!私も歌舞伎の上達を喜ぶ一方で、世間に名が知られることを恐れたものだ!」
「…悪いけどそこまで大きな話じゃ…」
「あ、でもしばらく通ったら友達もできてね。ピアノ教えてもらったりしたの。」
少し曖昧に、茉子が笑った。
「まぁ、やっぱりイロイロあったけどね。」
「…俺は転校しかしてねぇからなぁ。ま、どこもそれなりに楽しかったぜ。勿論、丈ちゃんと一緒が一番だったけどな。」
「うちはずっと…友達、できひんかったから。でも、授業は好きやってん。友達はおらんくても、学級委員の子とかが優しくしてくれたし。」
「…何やらみんな苦労しているようだな。」
「母上はどうですか?学校生活は。」
「む?私か?なかなか楽しんでいるぞ?友人も多いしな。」
「…そうですか。」
「なんだ?丈瑠は楽しくなかったのか?」
丈瑠はしばらく考えて、ゆっくりと答えた。
「…授業についていくのに必死でした。」


「…え?」
「マジで?」
「殿さまが…ですか?」
茉子・千明・ことはがぽかんと丈瑠を見た。
「…モヂカラと剣の稽古で…予習復習の時間が…。」
言い辛そうに丈瑠がぼそぼそと答える。
「…実は私もだ…歌舞伎と侍の修行で精一杯で…!」
二人の意外な言葉に茉子が童謡を隠さず呟いた。
「そっか。丈瑠は元々侍の生まれじゃないし、流ノ介は歌舞伎もやってたもんね。あたしたちとは違うか。」
「いや、多分一番賢いのはぶっちぎりで姐さんだぜ?俺は勉強嫌いだったし。」
「うちもあほやから…学年十位とかむっちゃ遠かったわ~。」
『…あれ?ことははそこまで勉強苦手じゃないのか?』と思ったが千明はそれ以上追及しなかった。
「はっはー。俺も転校続きで頭の中ぐっちゃぐちゃだったしな。茉子ちゃんに今度何か教えてもらうか。」
「…いつの間にか学校の話から勉強の話になっているな。」
「そうですね。」
「そういやお姫さんも賢いんじゃね?」
「私か?…まあ、学年十位は固いな。」
「…すごいですね。」
「姫!お見事です!」
「侍修行だってあるのに…すげえなお姫さんは。」
「マジすげえな…頭下がる…。」
「ほんまやな…。」
「本当ね…あれ?ことは?どうしたの?」
「あ、ごめん。眠くなってきてもうて…」
「いつの間にか結構時間経ってるしな。次で一周するし、ラストにしようぜ。」
源太の提案に薫が頷いた。

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