月草雑記帳

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創作文章(特撮系)


ジェリドと私さんに捧げたい捏造


今日はいつもお世話になっておりますジェリドと私さんのお誕生日です!おめでとうございます!!


そしてここからはスーパー言い訳タイム!

去年・一昨年と捏造を送りつけましたので今年も…と考えてみたんですが…
ほら、ジェリドと私さんとリオンの共通点と言えばやっぱりライダーじゃないですか?
W・オーズと来たんだからここはフォーゼだよなあと思ったんですけど…


もうずいぶん長い間観てるのに、私、フォーゼの捏造書いたことなかった…


そしてぶっちゃけあんまり真面目に見てない(あ、そういや感想も書いたことない?)ので口調とかキャラがわからないのなんの…。
もう諦めてスケダンネタにしてやろうかと思いました(何故)。
今フォーゼ七夕どころじゃないしね…。
でもまあ頑張ってみました。ら、キャラ崩壊度半端ない…。なんだこれ…な出来に。
ジェリドと私さんごめんなさい。お祝いの気持ちだけは込めました!!
すごく変な出来で申し訳ないですが、よければ読んでやってください!
そして完全にパラレルワールドです。
あと、冬の映画の話がちょこっとあります…!!


では改めまして。
ジェリドと私さん、お誕生日おめでとうございます。
今年も良い年になりますよう、心よりお祝い申し上げます!












『橙・色・短・冊』


「七夕キターーーーーーーーーーーーーー!!!」
 ばっと大きく腕を広げ、学ランを着た男子高校生、如月弦太郎が大声をあげる。
「ちょっと、もう少し静かにできないの?」
 隣で折紙を折っていた美羽がその手を休めて文句を言う。
「そうだぞ。七夕は織姫と彦星が年に一度会える特別な日。俺達は地上で静かに祝うべきだ。な、美羽?」
 びしっと右手でポーズを決めた隼をちらりと見て、美羽は適当に左手を振った。
「それにしても…みんな遅いな。」
 本を見ながら器用に飾りを作りながら、流星が呟く。
 仮面ライダー部の部室であるラビットハッチには、弦太郎・美羽・隼・流星の四人だけがいた。
「本当ね。お菓子と飲み物買いに行くのって、そんなに時間かかるかしら?」
 ふ、と時計を見上げ、美羽は短冊を手に取った。
「あ、あたしはそろそろ帰るわね。」
「え?なんだよ帰るのか?」
「大学も結構忙しいの。いつまでも此処にいるわけにもいかないしね。」
 願い事を書いた短冊を吊るす。鞄にテキパキと私物を詰め、弦太郎と流星を見た。
「じゃあ、後はよろしくね。隼、あなたはどうするの?」
「勿論、帰るさ。」
「え、隼も帰るのかよ。」
「ああ。後の事は現役に任せるさ。じゃあな。」
 ウインクとポーズを決め、隼は美羽の後に続いてハッチを後にする。
「…あーあ。行っちまった。」
「この時期になると大学も暇じゃないんだろ。レポートやテストもあるだろうしな。」
 手を止めずに流星が答える。それもそうか、と呟いて弦太郎も折紙を手に取った。
「しっかし、七夕かー。流石に宇宙系の学校とあって、派手だよな!」
 天ノ川学園の広場には、巨大な笹が飾られ、生徒たちの短冊でにぎわっている。
「それなのにわざわざ新しく笹や飾りを用意するお前達も、ずいぶんお祭り好きだよな。」
「あったりまえだろ?月で七夕なんて珍しい事、ハズしてたまるか!」
「だからと言って生徒会主催のイベントを欠席するとは、正直予想外だったな。」
「ん?そうか?」
「ああ。学校のイベントを優先するんじゃないかと思ってた。」
 流星の言葉に、弦太郎の手が止まる。
「まあ…今年くらい、な。」
「?」
「ま、気にすんなよ流星!とにかく飾ろうぜ。」
「あ、ああ。」
 バン、と流星の肩をたたきながら弦太郎の頭に蘇っていたのは、数週間前の会話だった。


「月で七夕をやるっていうのは…どうかな。」
 友子の言葉に弦太郎は音を立てて立ち上がった。
「月で七夕!?いいじゃねえか!どうせならでっかく笹飾ってさ!な、やろうぜユウキ、賢吾!」
「月でかぁ…んー…どうしよう。」
「ん?なんで悩んでんだよユウキ。用事でもあんのか?」
「用事も何も…。そうか…如月は転校してきたから知らないのか。」
「何をだ?賢吾。」
「天ノ川学園では毎年盛大に七夕祭りをやっている。」
「え?そうなのか?」
「そうっすよ!一足早い夏祭りってことで盆踊り大会とかもあるし、お祭り好きには見逃せないイベントッス!」
「毎年いろいろな趣向を凝らしているしな。一般客も見学に来るくらいだ。」
「そうなのか。さっすが宇宙系の学校だな。」
「ああ。参加は強制ではないがほとんどの生徒が参加する。」
「俺としては、正直そっちに行きたいっすね。」
 ジェイクの言葉に、友子が呟く。
「去年…あのイベントを覗いたから…楽しそうなのは知ってる。けど…。」
 ちらりと友子が弦太郎を見る。
「?けど、どうした?」
 賢吾が問いかけても、友子は何も答えず、じっと弦太郎を見ていた。
 そして、ゆっくりと口を開いた。
「弦太郎さんは、行きたいの?」
 その疑問に満ちた視線で、答えに詰まった。
「わたしもよくわからないけど…なんか…。」
「よし、じゃあ、俺はイベントには行かねえ!」
 友子の言葉を遮って弦太郎が胸を張る。
「ここで七夕やる!」
「ええっ!?弦ちゃん本気?」
「おう!勿論だ。」
「それ、強制じゃないっすよね?」
「おう!お前らはイベント行きたかったら行っていいぜ!どうする?」
「俺は…ここの生徒じゃないからな。イベントに参加する気は無いが。」
 それまで黙って本を読んでいた流星が口を開いた。
「お!じゃあ流星はここで七夕やろうぜ!」
「んじゃ、俺は遠慮なくイベントに参加させてもらいますよ!」
 おう、とジェイクに答え、弦太郎は賢吾を見た。
「賢吾、お前はどうすんだ?」
 賢吾はしばらく弦太郎を見、大きく息を吐いた。
「とりあえず、こっちにも参加する。途中で抜けるかもしれないがな。」
「あ、わたしもそんな感じでいいかな?」
 ユウキの言葉に弦太郎が頷く。
「よし、じゃあそんな感じで!」
「…なんか、テキトーっすね。」
「いいんだよ!じゃあ笹どっかで手に入れねえとな!」
「私もらえそうなトコ知ってるよー!」
 ユウキの言葉で当日についてのアイデアが飛び交う。
 そして、現在に至った。


 ウィン、とドアが開く音で、二人は顔を上げた。
「たっだいまー!買い物班、戻りましたー!!」
 びしっと敬礼して、ユウキが買い物袋を持ち上げる。
「お、ユウキ遅かったな!」
「ごめんごめん!七夕限定のお菓子探してたら遅くなっちゃって!」
「学園の方もかなり本格的に飾りがついていたぞ。」
 賢吾が飲み物を並べながら言う。
「へー。こっちも結構できてるぜ!」
 弦太郎が笹を示す。そこには確かに色とりどりの星やスイカ、ロケットや紙人形、短冊などがつるされていた。
「うわー本当だー!流星君頑張ったねー!」
「普通だろ。それより、もう始めるのか?七夕。」
「…準備は整ったし。」
「そうか。じゃあ友子ちゃん。何をすればいい?」
「何って…別に…。」
「とりあえず乾杯でもするか?」
「そうしようぜ!」
 賢吾のアイデアに弦太郎が乗り、それぞれがグラスを持つ。
「うし、じゃあとりあえずかんぱーい!」
「「「「乾杯!」」」」
 カン、とコップをぶつけ合い、お菓子をつまむ。
「そういえば、弦ちゃんは何お願いしたの?」
「俺か?勿論、『学校中の生徒とダチになる』だ!ユウキは?」
「私も当然、『宇宙飛行士になる』こと!賢吾君や友子ちゃん、流星君は?」
「…体調について、だな。」
「魔力が高まるように…。」
「もっと強くなれるように。」
「なんかみんならしいね~。」
「だな。」
 そこからしばらく他愛のない会話が続き、時計を見た賢吾が立ち上がった。
「そろそろ学園のイベントも見に行くか。メインステージが始まるころだ。」
「あ、そうだね!じゃ、行きますか!」
「ああ。…二人も来るか?」
 賢吾が友子と流星を見る。
「いや、俺は「うん。行く。」
 流星の言葉を遮り、友子が流星の腕をつかんだ。
「行こう。」
「え?いや俺は」
「ほらほら、行こうよ流星君も!あのイベントは見ないと損だよ~!!」
 女性陣に両側から引っ張られ、流星は引きずられるようにハッチを出て行った。
「…如月。君も、気がすんだら来ると良い。」
「ああ。サンキュ、賢吾。」
 賢吾がひらひらと手を振り、最後にハッチを出て行く。
「さて、と。」
 残った弦太郎はベルトを装着し、スイッチを押す。
「変身!」
 一人フォーゼへと姿を変え、弦太郎は月へと飛び出した。


 月の表面にさして、紐で固定してある大きな笹の下に、弦太郎は腰かけた。
 無限に広がる宇宙を見上げ、手に握っていたオレンジ色のスイッチを見る。
「なでしこ…。」
 こんなに広い宇宙なのに、もうどこにもいない。
 織姫と彦星は年に一度会えるのに、もう二度と会えない。
 そんな、初恋の相手の名前を呟く。
 今日と言う日に、この場所に来られるのは、皆のおかげだ。
 わざわざ七夕を提案してくれた仲間。そして、さりげなくとは言わないが、自分を一人にしてくれた仲間達。
 おそらく事情を知っているメンバーは、気を使ってくれたのだろう。
 自分が思うより深く、自分の事を気遣ってくれたのだろう。
「…良いダチだろ?」
 そう言って、懐からオレンジ色の短冊を取り出す。
 絶対に叶う事のない願いの書かれた短冊を、先ほどまで練習していたロケットの形に折る。
「なでしこ。これが俺からお前への、愛情だ!」
 願いを乗せたロケットは、フォーゼの手を離れ、ふわりと宇宙に舞い上がった。
「…うし、俺もイベント見に行くか!」
 笹を担ぎ、フォーゼがラビットハッチへと戻って行く。
 小さなオレンジのロケットは、その宇宙から見守っていた。








ーーーーー
?反省文
なんか無駄に長ーーーーー!?最近捏造短編書いてなかったから腕が鈍った気がする。本当ごめんなさい!
解説が要るような気はすごくする…。確か流星はなでしこと対面してなかったと思うんだ…。けして空気読めないわけではないんだ…いや正直京都編の妙な言動がすごく頭に残っていたりするんだけどね!?
ジェリドと私さんのみお持ち帰り自由となっております。要らないだろうけど!
それでは、これにて失礼(ダッシュで逃げる)!

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