月草雑記帳

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侍戦隊捏造文章


やっと終わるよ


こんばんは。
7月中忙しいですが8月入っても暇にならないリオンです。なのにさぼり癖がついちゃって大変。誰かやる気の妖精召還して。


というわけで、忙しくなる前に「全」を終わらせてしまいましょう!!


長かったですね…長い長い一晩がやっと明けます(笑)。
お付き合いくださりありがとうございました。
オチはきっと皆様の想像通り。


さて…おーるないとをどうしようかなぁ…?
では、興味のある方のみどうぞ。





『全』最終話


「む、では千明。なんでも聞くがいい。」
「やっと俺か…じゃあ、好みのタイプは?」
「たいぷ?何だ、それは?」
首を傾げる薫に千明が頭を掻く。
「あ、わかんねぇか。じゃあ…この中で好みなのは誰だ?」
「…どんな質問よ。」
「いやまぁ…」
皆が呆れた顔で、しかし僅かに緊張しながら薫の言葉を待った。
「この中で…一人か?難しいな…丈瑠のモヂカラも剣術も侍の出ではないとは思えない腕前だし、立ち居振る舞いも大したものだ。流ノ介の基本に忠実でかつ流れるように美しい刀捌きは私好みだし、歌舞伎の才もある。茉子の物事の本質を見抜き的確に対処する気配りは私にはないし、モヂカラの扱いも上手い。千明の瞬発力・発想力・吸収力には目を見張るものがあるし、蔵人の教育で現代にも聡い。ことはの優しさや繊細さは稽古の時にも笛の音色にも現れるし、戦いの際には迷いがない。源太も粘り強さと明るさだけでない、閃きと知識も私は好きだ。皆、魅力ある侍だと思うが…一人選ばなくてはならないのか?」
一息に言った薫は目線を侍たちに向けた。
「む?どうかしたのか?」
「いや…もういいです…。」
「?何故敬語になる。今日は無礼講だと言っただろう?」
「なんていうか…なんで俺達がこんな照れる感じに…うわぁなんであんな事聞いたんだー!」
「さすがお姫様よね…」
現当主・寿司屋を含む家臣一同はそれぞれ顔を真っ赤にしていた。
「…寝るぞ。」
「は!了解いたしました。」
「千明、そっちの枕取って。」
「オッケー。」
「む?どうしたお前たち。何故急にテキパキと寝具を整える?そしてお前たちの答えは」
「うちどこで寝たらええんやろ。」
「ま、ここ広いからなー。俺丈ちゃんの横ー!」
「こ、こら、ことは、源太!私の質問に答えぬか!」
「母上、こちらでよろしいですか?」
「丈瑠!私の質問を無視するな!」
「はい、姫さんは此処、隣は茉子ちゃんな!じゃ、おやすみ!」
「「おやすみ。」」
「…一体なんだというのだ…」
薫はブツブツ文句を言っていたが、布団に入りしばらくすると寝息をたてはじめた。
「…眠かったから…だよな?」
千明の呟きに誰も答えられない。
侍達は、姫様の言葉に眠れぬ夜を過ごすハメになった。

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