月草雑記帳

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電王捏造文章


8がつ7にちですよ


こんばんは、リオンです。元気です!
「あ、今日8月7日だ!花の日だ!ハナさんの日だ!」と気付いた瞬間テンション跳ね上がりました。昨日久しぶりに電王1巻観てた所為もあるな…。


最近はお祭り行ったり飲み会やったり満喫してます。明日はプールいきますわくわくわくわくー!


そして拍手ぱちぱちありがとうございますでした。
突然予告しておきますと、今週末の「月草雑記帳」3周年記念日から長編コラボを始動しようと思います。
今一生懸命考えてます(え)。こうご期待…?


まあ、それはさておき。
今日はハナさんの誕生日ということで、せっかくなので捏造書きました!
久しぶり…というか珍しく「本編中」のお話のつもり。設定は2007年8月。「俺、誕生!」よりちょっと後くらいかな。
なんかよくわからない話になりましたが、よろしい方のみどうぞー!










 さくさくと砂を踏む音が聞こえる。
 昼も夜も変わらない虹色の空を見上げ、ハナは一人息を吐いた。
 突然始まったデンライナーでのパーティ。
 良太郎がお店であまったクラッカーや飾り、ケーキをもらってきたとかいうよくわからない理由であれだけ盛り上がれるイマジンというのは大したものだ。皮肉でもなんでもなくそう思って、ハナは虹色の空を見上げた。
「ハナさん。」
 さくさくと足音を立てて、良太郎がハナに近づいてくる。
「何?良太郎、どうかした?」
「ちょっと出かけない?」
 意外な申し出に振り返ると、良太郎は水筒を抱えて微笑んだ。
「姉さんに珈琲もらったんだ。外で飲まないかなって。」
「…?うん、いいわよ。」
「良かった。行こう。」
 そう言うと良太郎は時間の外へと歩いていく。ハナはデンライナーを一度振り返り、その後を追った。


『夏の光』


「はい、珈琲。」
 人気のない公園で良太郎は足を止め、座りこんだ。
 そして水筒からホット珈琲を注ぎ、ハナに手渡す。
 ハナはコップを受け取り、良太郎の横に腰掛けた。
「良太郎、疲れたんじゃない?」
「ちょっとね。」
 良太郎は自分の分の珈琲を入れると一口飲んだ。
「ハナさんは?疲れてない?」
「あたし?ううん、大丈夫。」
「そっか、良かった。」
「え?」
「なんか最近元気なかったから。皆心配してたんだ。」
 予想外の言葉に一瞬思考が止まる。
 隣の良太郎を見ると、視線があった。
「冷めるよ?」
 珈琲のことだと気付き、口をつける。
 暑い夏の夜なのに、熱い珈琲は驚くほど爽やかで美味しかった。
「みんな、って…?」
「モモタロスと、ウラタロスと、キンタロスとリュウタロス。それからナオミちゃんも。」
 指を折って数えながら、良太郎が答える。
「みんな、心配してたよ。」
 自分でも元気がないのはわかっていた。
 良太郎を支えなくてはいけないのに、これではいけないと。
 明るく、強くならなくてはと言い聞かせて来たのに。
「そっか。」
 バレていたのか。
 口の中を少し噛む。
 なんと形容していいのかわからない黒い感情が胸の中に溢れる。
「うん。だから…。」
 一息置いて、良太郎は言った。
「ごめんね。」
「……え?」
「僕がもっとしっかりしてたら、ハナさんに迷惑かけなくてすんだのに。」
 違う。
「もっと強かったら、ハナさんだって安心できたよね。」
 違うよ良太郎。
「この間だって、いっぱい心配かけちゃった。ごめんね。」
 弱いのは、私なんだよ。
「僕、もっと強くなるから。みんなのことがどれだけ大事かって言う事も、ちゃんとわかったし。」
 良太郎は何も悪くないんだよ。
「ちゃんと守るよ。この時代も、未来も、皆の事も。」
 ただ私が…なんの役にも立っていないから。
 それが、悲しいだけなんだよ。
「だから安心して…ハナさんはいつも通りお願い。」
「…いつも、通り?」
「うん。いつも通り。ハナさんがいてくれると、すごく心強いんだ。」
 黒い感情がすっと消えた気がした。
「すぐに強くはなれないし、これからもいっぱい迷惑かけると思うけど。」
 代わりに溢れ出る感情を、止める事はできそうになかった。
「これからもよろしくね、ハナさん。」
 私は、此処に居てもいいんだ。
 そう思った瞬間、涙があふれた。
 珈琲の中に雫が落ちる。
「うん…よろしくね、良太郎。」
 涙を止める事が出来なくて、珈琲を避難させて手で顔をぬぐう。
 もっとたくさん言いたい事があったのに。
 ごめんね、とか。 
 ありがとう、とか。
 たくさんたくさん言いたい事があったのに。
 何も言う事が出来なくて、ただただ涙となって草原に落ちる。
 良太郎は何も見ていない顔をして、星空を見上げた。
「星が綺麗だね。」
 声を聞いて、珈琲を飲む。
 珈琲はいつもより、さらに優しい味がした。
「本当ね。」
 二人で顔を見合わせて、笑う。
 互いの先にあるものは、きっと明るい明日の光。




ーーーーー
あとがき!
何だこれ…(苦笑)
まあこの頃になると良太郎もだんだん戦いに慣れてきて、侑斗もいるしでハナさんは自分が要らない子みたいな気持ちになっちゃったんだと言う事で…。
皆は相談した結果適当な理由をつけてパーティーやったんだと思います。
しかしコレ、ハナちゃん泣かせたから侑斗にボコボコにされそうだ私が。
星の光を見上げながらイマジン(精神体)思い出していればいいと思います(笑)。

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