月草雑記帳

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五宝文字と時空終着駅


超・電王&侍戦隊捏造 五宝文字と時空終着駅 『気高い雄叫び』


拍手ぱちぱちありがとうございます!拍手返信しなければいけないものがちょいちょいあるのですが…忙しいのとネタばれを口走りそうなのでキリがいいところまで書いてからにしますすみません。
やっとキリがいいとこまで書き終わってすっきりです。さて、ラストどうなるかな…?


さて前回の補足。
とりあえず超でしゃばってくれたバイオリニストこと仮面ライダーキバ、紅渡。彼がいなかったらこのコラボはハッピーエンドにならなかったと言って過言ではないありがとう。や、まだ書き終わってないけどね。
そしてひょっこり現れたゴセイレッド、アラタさん。天装術って…便利だねえ…(しみじみ)
そしてほんっとうにチョイ役になってしまったみなさん…うんごめん!!
一応開設しておくと爆竜戦隊アバレンジャーよりアバレッド白亜凌駕さん&姪っ子舞ちゃん。
魔法戦隊マジレンジャーよりマジレッド小津魁くんと小津(じゃないのか?)麗さん。
獣拳戦隊ゲキレンジャーよりゲキレッド漢堂ジャンと真咲美希さんとなつめさん。
以上に登場願いました…キーワードは子どもですね、はい。あと、なんか海外にいてもおかしくない感じ。


では今日の分です。最初に言っておく!千明、ごめん!



『気高い雄叫び』


「茉子!殿から連絡が入った。行けるな?」
「当然でしょ。あなたたちは?」
「勿論。そのためにいるようなものだしね。」
「僕も暴れていいんだよね?答えはきいてない!」
 顔を見合わせ頷き、走り出そうとした四人の耳に、パーッとクラクションが聞こえた。
「おっす。急ぎなら送るぜ?」
 声に振り返る。赤い車の隣に、髪がツンツンとはねた青年が笑って四人を見ていた。
「「「「あ。」」」」
「ちっす!マッハ全開、ゴーオンレッド!の江角走輔だ!久しぶりだな!」
「そういえばレーサー…なんだっけ?」
「おう!今日は相棒いねえけどスピードなら負けねえぜ!戦いに行くんだろ?乗って行けよ。」
「…頼む!」
「あ、でもこんなに乗れな…」
 茉子の背中を嫌な汗がつたる。ウラタロスとリュウタロスは顔を見合わせる。
「人数減らすには…コレしかないよねえ?」
「うん!しょうがないもんね!」
 言うが早いか二人はそれぞれ流ノ介と茉子に憑依する。
「じゃ、よろしくレーサーさん。」
「わーい車だー!」
「よし、飛ばすから振り落とされるなよ!」
 流ノ介と茉子が後部座席に乗り込む。赤い車は猛スピードで道路を走りだした。


「ったく、出来た途端に呼びだしかよ。」
 ショドウフォンを閉じて、千明は小さくため息をつく。
「場所はどこなんだ?」
「この近くらしいけど…ん?アレかも。」
 千明が小屋の横の崖から下を見る。崖からしばらく離れた場所が、丈瑠に指示された地点のようだった。
「なるほど!この崖をまっすぐ降りて行ったら早いな。」
「義経じゃねえんだからやめてくれよ…って、おいおい…」
 千明の目の前、小屋の横にさりげなく置いてあるのは緑色のハングライダー。そのマークを見て、千明はまたため息をつく。
「準備良すぎるだろ、ハリケンジャー…。」
「これで飛べばいいんだな?よぅし!行くぞ」
 いそいそと用意を始めるデネブを千明がしがみついて止める。
「ちょっと待て!二人は無理だろコレ!っていうかマジでこれで行くのか!?」
「あ、そうか。」
 手を止めたデネブにほっとした千明は、次の瞬間また顔をひきつらせた。
「じゃあ俺が千明に憑依すれば大丈夫だ!」
 言うが早いかデネブは千明に憑依し、普段からは考えづらいスピードで準備を終わらせる。
「ようし。行くぞー!」
『ちょっと待って!ハングライダーやったことあるのか!?』
「ない!」
 はっきり言いきって、千明はハングライダーを手に崖を見る。
『考え直せよ、おい!』
「いっくぞーーー!」
 助走をつけた千明は、ハングライダーを持って崖の上へと飛び出した。
『これってただの飛び降りだろーーーーーー!!!?』
 その叫びは、大空の中に吸い込まれた。


「キンさん、行きましょう!」
 ショドウフォンを手にしたことはが真剣な表情になる。
「行く、のはええけど、どうやって行くんや?」
「えっと…走って行きます!」
 走り出しかけたことはの耳に、聞いたことのある音が聞こえた。
「ん?デンライナー?」
 キンタロスが上を見上げる。降りて来たデンライナーからナオミが顔を出し、手を振った。
「ことはさん!キンちゃん!乗ってください!」
「え、ナオミさん!?」
「テンチョウさんから連絡貰いました!デンライナーで送りますよ!」
「あ、ありがとうございます。」
「さすが、ナオミはやる時はやる女やで。」
 二人が乗り込むと、デンライナーは静かに走り出した。


 カキン、と固い音が響く。
 丈瑠はシンケンマルを一度引き、ハクコツに向けてもう一度振り下ろす。
 ハクコツはそれを白い棍棒で受け、力まかせに振りまわす。
「くっ…。」
 咄嗟に下がった丈瑠は着地と同時にシンケンマルを構え直した。
「丈瑠!」
「走輔…か?」
 自分を呼ぶ声に注意だけ後ろに向ける。車の止まる音がした。
「わー早かったねー!僕もう一回乗りたいなー。」
「あれ?なんかイマジンまでいるよ。それに…外道衆、だっけ?」
 茉子と流ノ介が車から降りて来る。その様子に、丈瑠は思わず振り返りそうになった。
「カメ公と小僧じゃねえか。」
 シニガミイマジンに蹴りを入れ、モモタロスが丈瑠の隣にやってくる。
「ん?何?ああ、代われって?ハイハイ。」
 ウラタロスが流ノ介から離れる。流ノ介は大きく呼吸をしたあとウラタロスを睨みつける。
「お前達…どうしてそんなにのんきなんだ!」
「だって僕たちイマジンだもん。」
「理由になってないわよ…。」
 リュウタロスから解放された茉子もため息をつく。
「なんか大変そうだけど、頑張れよ!」
 軽く笑うと、走輔はそのままエンジンをかけ、走り出した。
「お前達…。」
 自分の頬が緩むことに気が付いた丈瑠は、それが誰にもばれないよう、気を引き締めた。
「殿!お待たせしました。」
 流ノ介が丈瑠の隣でシンケンマルを構える。
「先輩、どういう状況?」
「なんだかよくわかんねえけど敵だ!」
「わかるようなわからないような…。」
「モモタロスのばーか。」
「なんだと小僧!」
「うわーーーーーお!どいてくれーーーーー!」
 モモタロスがリュウタロスに掴みかかろうとした時、空から声が聞こえた。
「ん?おデブ…ってどわあ!!」
 モモタロスの立っていたところに緑色のものが落ちて来る。一回転して止まったそれは、人を乗せたハングライダー。
「千明!?」
「おデブ!何やってんだよ!」
 そしてその下から出て来た千明は、頭をかいて笑った。
「いやー結構難しくて…。」
『いいから出てけ!』
 デネブを追い出した千明はぐったりと膝に手をついた。
「千明、大丈夫?」
「姐さん…もう俺ホントこいつら嫌だ…。」
「…その意見に反対はしないわ。」
 ワーン、と聞いたことのある音が聞こえる。赤い電車が、シニガミイマジン・ハクコツとその他の間を通り過ぎた。
「殿さま!」
「丈瑠。」
「よっす、丈ちゃん、お待たせ!」
「ことは、母上、源太。」
「よっしゃ行くでぇ!」
「みんな!」
「イマジンと外道衆か…。」
「ハナさん。」
「侑斗~!!元気にしてたか?」
「あっ!クマちゃん久しぶり~!」
 デンライナーから降りた六人がシニガミイマジンとハクコツに向かい合う。
 それを上空から見ていたオーナーは、デンライナーの中で呟いた。
「次の駅は、過去か未来か…。」
「オーナー、どうかしましたか?」
 ナオミが首を傾げる。オーナーはひゅ、とスプーンを回して言った。
「そろそろ終着駅のようですねぇ。」
「どこに着くんでしょう、楽しみですね!」
 無邪気に笑うナオミに、オーナーはゆっくりと微笑んだ。
「ええ、楽しみです。」
 デンライナーの進む先の線路は途切れ、無数の線路がこちらにレールを伸ばしていた。

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~ Comment ~

暁も 

 楽しみです。(^^ゞ
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