月草雑記帳

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五宝文字と時空終着駅


超・電王&侍戦隊捏造 五宝文字と時空終着駅 『その手でつかめ』


拍手ぱちぱちありがとうございます!!目次に拍手を頂けたのは私の「仕掛け」に気がついてくれた方がいたからだと解釈します!…だといいなあっ!


さてさて、やっと更新できました。
更新が滞ってたのには理由が…あります。
残すところあとわずかなこの捏造。戦闘シーンは苦手なのでぱぱっと誤魔化してしまうつもりでいました。
が。
私が欲張ったのが原因なのですが…書いても書いても終わらない戦闘シーンという…本当は二話分だったはずなんですが多分四話分くらいのボリュームになってまだ終わってません。何故だ。
というわけで今日の分から量が多いです。まあ読み流してもらっても大丈夫…かなあ?
暇な人はぜひ頑張って読んでください。頑張って書いてますので。


あ、前回の補足をば。
不思議な世界に現れたのは『仮面ライダー剣』より剣崎と始ちゃん。
この二人をどう描写するかですっごい悩んだ…わりには普通だなオイ。
実はWの次に出番が決まっていたとは誰も思うまい…


さて、やっとそれっぽくなりました。このシーン見たいわあ…(笑)。
それでは、よろしければどうぞ。





『その手でつかめ』


「ぞろぞろ集まりやがって…!!」
 シニガミイマジンがナナシをかきわけてハクコツの元へと跳ねる。
「おい!アレを貸せ!」
「そろそろ潮時か…良いだろう。」
 そう言いながらハクコツは白いスイッチのようなものを取りだした。
「おいてめえら!これを見やがれ!」
 それは野球ボールのような大きさで、赤いボタンとスピーカー、それにマイクがついているようだった。
「ああ?なんだそりゃあ。」
「こいつは町に隠してある巨大ロボのスイッチだ!俺の言うとおりに動くようにプログラムしてある!これでお前らの大切な場所が…終わる。」
「なんだと!?」
「本当だったらかなりまずいわね…。」
「正確には作ったのはお前ではないがな…。」
 棍棒をもてあそびながらハクコツが呟く。
「行くぜ!」
「あ、ちょっと待てよお前!!」
 モモタロスがナナシをかきわけて進む。シニガミイマジンは躊躇いなくスイッチを押した。
「おい聞こえるかロボット!!」
 シニガミイマジンが高らかに叫ぶ。スピーカーからは小さな電子音が聞こえたが、それ以上は何も返事がない。
「…おいコラ!」
『ロボットだったらもうないよ。』
 ようやくスピーカーから聞こえて来たのは、若い男性の声。
「ああ!?なんだお前は!?」
『俺達は特命戦隊ゴーバスターズ。ロボットに溜めこんでくれた大量のエネトロンは全部回収させてもらった。』
『まったく、いつの間にあんな量盗んでくれたのさ。』
 聞こえて来る声が変わる。
『ホーント、持って帰るの大変だったのよ。』
『しっかし微妙な出来だったぜロボット。俺に任せてくれりゃあもっとイイモノ作ってやるのによ。』
『エネトロンは俺がもらった。』
『ま、そういうことだから、それじゃ。』
 バキ、とひと際大きな音がスピーカーから聞こえる。
「…あいつ、馬鹿?」
「リュウタ、可哀想だからそう言う事は言わないの。」
「なんか、哀れだな。」
「千明、敵に同情してたらアカンで!…でもなんか気の毒やわ。」
「…ハッ。お前らなんてロボがなくても余裕だ!ハクコツ!」
「…まったく。」
 シニガミイマジンがスイッチを投げ捨て、ハクコツが棍棒を構えて立ち上がる。
「…ん?」
 ハクコツが上空を見上げる。
 それと同時に、空から砲弾が降って来た。
「うわぁ!!」
 ドゴン、ドゴン、と音を立てる攻撃に怪人たちだけでなくイマジンやシンケンジャーも慌てて攻撃を避ける。
「やりたい放題って感じだね…イマジンじゃないだろうに。」
「あれ、何なん?」
 ことはがシンケンマルで砲弾を受ける。砲弾の勢いを殺し切れずにシンケンマルが砲弾と共に近くに落ちた。
「おいおい!あの船見覚えあるぞ!」
 モモタロスの叫びに良太郎が空飛ぶ赤い海賊船をじっと見る。
「あれは…。」
 海賊船が砲撃を止める。
 甲板に立っていたのは、六人の海賊。
「よう、随分と久しぶりじゃねえか。」
 その偉そうな態度に、丈瑠が呟く。
「ゴーカイジャー?」
「ああ。海賊戦隊ゴーカイジャー。久しぶりに地球に戻ってきてやったぜ。」
「それにしては珍しい挨拶なんだけど?」
「申し訳ありません…人がいるとは見えなかったものですから…。」
「ほらー!だから僕はやめとこうって言ったよね!?」
 アイムとハカセがマーベラスを見る。それを無視して、マーベラスは海賊船から飛び降りた。他の五人もそれに続く。
「見渡す限りの雑魚か…うっとおしいな。」
「マーベラスさん。此処に来た目的、忘れてないですか?」
「そうそう。この怪人たち、あたしたちにも責任があるらしいんだからね。」
「え…誰がそんなことを?」
 ハナの問いに、微かに笑ってジョーが答える。
「通りすがりの泥棒だ。」
「それならこっちにも話が来てる。」
 突然の声に振り返ると、オーロラの中から一人の男性が現れた。
「責任取りにきてやったぞ。ありがたく思え。」
「ディケイド!?」
「また会ったな。できれば会いたくなかったけどよ。」
「それはこっちの台詞だ!」
「…おいおい…なんなんだよぞろぞろと…。」
 ため息をついたハクコツを見てニヤリと笑うと、マーベラスは取りだした銃でハクコツとシニガミイマジンを撃つ。
 慌てて飛び降りた二体に、マーベラスは銃を肩にかついだ。
「上から喋りかけて来るんじゃねえ。目障りだ。」
「同感だな。」
「…あたしの気のせいかしら。この二人、正義のヒーローに見えないんだけど…。」
「…あたしにも見えない。」
 茉子とハナが顔を見合わせて頷く。
「ま、そんなことはどうでもいい。さっさと倒すぞ。」
 士がドライバーにカードをセットする。
「変身。」
ディケイドへと姿を変え、怪人たちを蹴り飛ばす。
「「「「「「ゴーカイチェンジ!」」」」」」
 鍵を回し、六人がゴーカイジャーへと姿を変える。
「みなさん!雑魚は任せておいてくださいっ!」
 ガイが勢いよく怪人たちに飛びかかる。
 剣で、銃で、瞬く間に怪人たちを一掃していく。
 それを見ていたハナの後ろから、そっと数体のヤミーが現れる。
「ハナ、しゃがめ!」
 咄嗟にしゃがみこんだハナの上にシンケンマルが光る。
 一体のヤミーを斬ったシンケンマルはそのままの流れで残りのヤミーも斬り捨てた。
「あ…ありがと、侑斗。」
 シンケンマルを振ると、侑斗は一瞬ハナを見て、小さく頷いた。
「おお…やるじゃないか侑斗!流石は私の弟子だ!」
「そうなん?…あ、うちのシンケンマル…。」
 ことはの声に侑斗がシンケンマルを差し出す。ことははそれを受け取り、侑斗を見上げた。
「流さんのお弟子さんやったんですか?」
「…剣術を少し習ってただけだ。それよりも…」
侑斗が前を見る。刀を担いだマーベラスが笑う。
「道は空けてやったぜ。」
「役者も来たらしいな。」
士の声と同時に、空中から電車が現れる。
「じいちゃん!お待たせ!」
「幸太郎、テディ…!」
幸太郎が良太郎の隣に降り立つ。瞬間、良太郎の目が白に光り、白い羽根が辺りに舞い降りた。
「降臨。」
「手羽先!」
「わー鳥さんだー!」
 ジークが憑依した良太郎が手を広げ、右手を胸に当てる。
「皆のもの、私が来たからには心配は要らない。姫はこの私が守る。」
「いや遅いって…」
ジークが憑依を解き、素知らぬ顔でハナの隣に立つ。
「これで、みんな揃ったね。」
良太郎は侑斗と幸太郎を見て頷き、ベルトを取り出した。
「みんな、行くよ!」
「おう!」
「侑斗?」
「…デネブ、行くぞ。」
 侑斗が取りだしたのはベルトと、錆色のカード。
「…了解っ!」
 デネブが侑斗の隣に立つ。
「幸太郎。」
「ああ。」
 幸太郎もベルトを取り出す。
「俺達も行くぞ。」
 丈瑠がショドウフォンを開く。侍達はそれに倣い、一列に並んだ。
 テンテンと太鼓の音が聞こえる。
 侍達の前を黒子が通り過ぎる。袴に着替えた侍達が、一斉にショドウフォンを構えた。


 侑斗・良太郎・幸太郎がそれぞれベルトを腰に巻き、カードやパスを手にする。
「「「変身。」」」
 三人の声が重なる。カードをベルトにセットし、パスをベルトに触れさせる。
 良太郎にモモタロスが憑依し、電王ソードフォームへと姿を変える。
 侑斗がゼロノスゼロフォームへと化し、デネブは銃へと変化する。
 幸太郎が電王ストライクフォームになり、テディは剣と銃、両方の性質を持つ者へと変わった。
 その三人を中心に、イマジン達がずらりと並ぶ。す、と右手を前に出し、電王は楽しげに言った。
「俺、参上!」
「お前達、僕に釣られてみる?」
 ウラタロスが悩むような仕草で格好をつける。
「俺の強さにお前らが泣いた!」
 ごきり、と首を鳴らし、キンタロスがしこを踏む。
「お前達倒すけどいいよね?答えは聞いてない!」
 くるりと回ってリュウタロスが楽しげにひねった手を向ける。
「最初に言っておく!俺はかーなーり、強い!」
「今日の俺は、無敵だぁ!」
 銃を構えた侑斗と、銃であるデネブが叫ぶ。
「降臨。満を持して。」
 ジークが両手を広げ、偉そうに右手を伸ばす。
「幸太郎、カウントは要らないな。」
「ああ、クライマックスは終わらないから。」
 いつものように、幸太郎がテディといたずらでも企むかのように語る。
 それを総て聞いて、良太郎はゆっくりと笑った。
「みんな、行こう。」
「「「「おう!」」」」
 良太郎の声に合わせて、七人は一斉に走り出した。


「ショドウフォン!一筆、奏上!」
「スシチェンジャー!一貫献上!」
 ショドウフォンを前に構え、五人がそれぞれの文字を書く。源太もスシチェンジャーを操作し、文字の力を呼びだす。
「シンケンレッド、志葉 丈瑠!」
 丈瑠が右肩に刀を乗せ、前を見据える。
「同じくブルー、池波流ノ介!」
 流ノ介が右手に刀を持ち、左手のひらを広げて歌舞伎のような構えを取る。
「同じくピンク、白石茉子!」
 茉子が両手で持った刀を斜めに構え直す。
「同じくグリーン、谷千明!」
 千明が刀を四方向に振りまわした後、後ろ手に構える。
「同じくイエロー、花織ことは!」
 ことはが刀を横笛を吹くかのように構える。
「同じくゴールド、梅盛源太!」
 源太が一回転し、顔の前で刀を納める。
 す、と丈瑠以外の五人が膝をつく。
「天下御免の侍戦隊!」
 全員が立ち上がり、刀を振り下ろす。
「シンケンジャー、参る!」

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~ Comment ~

ご苦労様でした~! 

 このテンションでこの分量書くのは大変そう…。
いやリオンさんは若いから楽勝?
暁にはもうしんどいなぁ…。楽しませていただきました!

NoTitle 

豪勢なメンバーで壮観な眺めです。
またしてもジークが(笑)
侑斗のカードまだありますよね。
続きが楽しみです。

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暁さんへ 

コメントありがとうございます!返事が遅くてすみません。
このテンション…楽しいですよ?
なんていうか…特撮だなあって感じがしました。自分で書いといてなんですが。
まだ続きますのでよろしければお付き合いくださいませ~。

sinさんへ 

コメントありがとうございます!返事が遅くてすみません。
豪華なメンバーですよね!私が見たいシーンです…特に電王側!シンケン側は考えに考えた挙句こんな感じになってるんです、一応(え
ジークは本当…どっから来たんだお前はと。地味に幸太郎とよく一緒にいますよね。
続きをやっとUPできました~!!良ければ読んでやってくださいね。
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