月草雑記帳

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五宝文字と時空終着駅


超・電王&侍戦隊捏造 五宝文字と時空終着駅 『歩き続けるのさ「今」を』


やりましたー!!
実際どれだけ書いてたか思い出せない期間書いてたこの捏造、完結しました!
というわけで今日から2日おきくらいに更新できると思います!良かったよかった。


拍手もたくさんもらえましたし、幸せです。
前回はゲストキャラは出なかったですけど、いろいろおかしいことが起きてましたね…
本編に出てきていないフォームですが…そんなに間違ってない気がしますいかがでしょう。
そして最後に出てきたあの共演には胸をときめかせてくれた方が…多いと良いな(笑)


今回はなんだか「繋ぎ」感満載ですね~。まあ頑張って書きましたしかっこいい(と書いてる本人が思っている)シーンもありますので、よろしければどうぞです。




『歩き続けるのさ「今」を』


「なんだったの?さっきの…死神。」
「さあ…私にもわかりかねます。」
「消えたんだからもういいだろ。」
 マーベラスが変身を解除する。
「俺達は帰るぜ。世界で二番目のお宝はまだ手に入ってないんだ。」
「え、もう帰るの!?」
「せっかく地球に来たんだからもう少しいましょうよ!」
「じゃあお前ら残ればいいだろ。」
 さっさとゴーカイガレオンを呼びだすマーベラスを、ハカセとガイが慌てて追いかける。
「じゃ、行こっかアイム。」
「はい。あの、みなさんによろしくお伝えください。」
 ルカとアイム、そしてジョーも三人の跡を追って行く。
「…おい!」
 士の声にジョーが振り返る。
「…なんだ?」
「…いや、なんでもない。」
 ふっと笑って、ジョーがまた歩き始める。その後ろ姿を、士は僅かな間見送った。


「やっぱり僕も戦いたいー!クマちゃん代わってよー!」
「ん?ちょっと待っときぃ!」
 電王は斧を構えるとシニガミイマジンに走り寄る。
「く…調子にのるんじゃねえ!」
 シニガミイマジンは斧を避けると電王に頭突きをくらわす。
「固ぇ…くっそお!」
 電王の堅さにひるんだシニガミイマジンは足を払う。
「やっぱり僕の番だよね!答えはきいてない!」
 リュウタロスがバランスを崩した電王に入り込む。ガンフォームへと姿を変えた電王は華麗なステップで体勢を立て直し、組み替えた銃を乱射する。
『キンタロス、幸太郎のところに行って!』
「ん?よっしゃ!」
 良太郎の声でキンタロスが幸太郎へと飛び込む。
「なんなんだよ次から次へと…」
 幸太郎がずしりと重い斧へと変化したキンタロスを辛うじて持ち上げる。
「幸太郎。私が。」
「え?」
「はぁっ!」
 テディが幸太郎から斧を受け取り、思い切り振りまわす。
 遠心力を加えたそれはアカイイマジンに当たり、イマジンの胸に傷が入った。
「サンキュ、テディ!」
「俺にも礼言ってくれてええん違うか!?」
 投げ捨てられたキンタロスが文句を言う。
「あっちはもう大丈夫そうだけど、僕ちゃんは?」
「その呼び方やめろ。」
「はいはい。つれないねえ。」
 ウラタロスがロッドでスナイマジンの膝を後ろから叩く。スナイマジンの膝が地面についた。
「デネブ!」
「了解っ!」
 デネブがスナイマジンに体当たりを食らわせる。
「っとぉ!」
 ウラタロスがギリギリでそれを回避する。スナイマジンはよろけたがふらふらと立ち上がる。


「姫…。」
「シンケンレッドが…二人…!」
「すげーもん見てる気がすんだけど…」
「うちも…。」
「シンケンレッド夢の共演ってやつだな。」
 戦いを忘れてぽかんと見つめる家臣達を見て、薫が笑う。
「一度、丈瑠と…お前達と一緒に戦っておきたかった。源太、無理を言ったな。」
「いや?お姫様の為なら別に。」
 源太は斬りかかって来たナナシを避け、サカナマルを構える。
「お前達。ナナシを頼んだ。」
「はっ。」
 丈瑠の言葉に、家臣達はまた戦いに戻る。それを見、二人のシンケンレッドはハクコツと向き合った。


「ふむ…そろそろ私の出番か?」
「あ、鳥さんちょっと!」
 ジークがリュウタロスを追い出し、電王に憑依する。
「降臨。満を持して。」
 かちゃ、と武器を組み換え、両手に持つ。
「次から次へと変わりやがって…うっとおしいんだよ!」
「私をあのような者達と一緒にするとは…無礼だぞ?」
「うるせえな!」
 シニガミイマジンが動くより早く、電王は二本の武器を投げる。
 それはみごとな曲線を描き、シニガミイマジンに突き刺さった。
『ジーク、みんなで行こう。』
 良太郎の声にジークはやれやれと手を振り、ケータロスを取り出す。
「テディ、トドメだ!」
「ああ。」
 幸太郎がパスをベルトにかざす。
「「はっ!」」
 斧で突いた胸の傷めがけて、幸太郎とテディが同時にケリを入れる。
 少し遠くに着地すると同時に、アカイイマジンが爆発した。
「デネブ、来い!」
「了解!」
 くるりと回ってデネブが銃に姿を変える。
 チャージを済ませ、ふらついているスナイマジンに照準を定める。
「はっ!」
 侑斗が両手を挙げる。弾は的確にスナイマジンへと当たり、爆発と共に砕け散った。


「母上。」
 丈瑠が差し出した獅子ディスクを、薫は仮面の下で笑って受け取った。
「代わりにこれを貸してやる。お前なら使えるだろう。」
 薫がベルトから取り出した雷電ディスクを丈瑠に渡す。丈瑠は頷き、シンケンマルにセットした。
「行きます。」
「ああ。」
 赤い羽織と白い羽織が翻る。
「火炎の舞!」
「雷電の舞!」
「「はっ!」」
 炎と雷が合わさり、大きな渦となってハクコツを飲み込んだ。
「なんだ…何故、こんなところで、我があああああああああああああああああああ!!」
 バチバチと弾けたハクコツはそのまま大きく爆発した。
「んー、やっぱかっこいいぜ二人とも!」
「ほんま、すごいわ!」
「やっぱ、すげーもん見たよな。」
「ちょっと、三人とも油断しないの。二の目が来るわ。」
「そうだ!殿!」
「ああ。母上。」
 しゅ、と薫の変身が解ける。薫は獅子ディスクを丈瑠に渡し、言った。
「丈瑠、流ノ介、茉子、千明、ことは、源太。任せた。」
「はっ!」
 六人はそれぞれ折神を『大』きくし、巨大化したハクコツの元へと飛んだ。


『クライマックスフォーム。』
 音と共にモモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロスが電王へと憑依し、後ろに羽根の生えた超・クライマックスフォームへと変化する。
「俺達、参上…ってどわぁ!」
「うわーいすっごく久しぶりー!」
「しかしせまいなあ…もうちょっと詰めれんか?」
「お前達、少しは静かにできないか。」
「いや、その言葉そっくり返すし…」
 わいわいと一人で騒ぐ電王を見て、シニガミイマジンはぽつりと言った。
「…馬鹿か。」
「なんだとこの野郎!」
「でも否定はできないよねぇこの状況。」
「ほんなら俺等に負けとるお前はなんなんや。」
「うるせえ!」
 シニガミイマジンが拳より大きな石を投げる。それ左手で受け止めて、電王は石を投げ捨てた。
「もー!こんなの投げたら危ないでしょ!?常識ないんだから!」
「まったく野蛮な…。」
「お前達にだけは言われたくねえ!ったく、これだから」
「行くぜ!」
「話を聞け!」
 シニガミイマジンの言葉を無視し、電王が走り寄り、シニガミイマジンに蹴りを入れる。それを受け止め払い、シニガミイマジンが右腕を振るう。それをくるりと回る事で避けると、電王はシニガミイマジンの首に手刀を食らわせる。
「く…こうなったら…!」
「おっしゃ行くぜ!」
 電王が再び蹴りかかって来る寸前に、シニガミイマジンは何かを広げて見せた。
「お前達、これを破り捨ててもいいのか!?」
「ん?なんだその紙きれは。」
 ジークの声に電王が背中についている羽根を叩く。
「馬鹿野郎!なんであれがこんなところにあるんだよ!?」
 その紙に描かれているのはひと組の家族。
「あれって…昔良太郎が描いた絵じゃない?」
「せやな…なんでお前が持っとるんや?」
「せっかく拾ってやったのに、ひどいモノ言いじゃねえか?」
「拾ったって…どこで拾ったの?」
「ついさっき、ここでな。」
「?」
 電王が首を傾げる。
「一応拾っといたんだが…どうやらイイモノみたいだな!」
 そういうと同時にシニガミイマジンの蹴りが放たれる。電王は避ける間もなく、その蹴りを食らって転がった。


「殿、侍合体を」
「…いや。」
 『合』の字を書こうとした流ノ介を丈瑠が止める。
「流さん、このまま攻めた方がええと思います!あれに当たったらシンケンオーが壊れてまうわ。」
「そうね。私も同感。ひとまずは武器を捨ててもらいましょ?」
 二の目となったハクコツは棍棒を大きく振りまわしていた。
「確かに、シンケンオーになったらこの状態より遅いってか小回り利かねえよな。」
「んじゃ、どうするよ丈ちゃん?」
 源太の声に、丈瑠はじっとハクコツを見た。

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