月草雑記帳

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創作文章(その他)


都々逸お題に挑戦!~桜蘭~


終わった・・・テスト終わった…いろんな意味で。
泣いても笑っても最後のテスト。腹をくくって結果を待つことにいたしましょう。


今日はちょっと部屋の掃除とかしました。母上の入会にもらった新しい本棚に漫画詰め込んだり。漫画だらけ。幸せです。
ざっと280冊ほど入りそうな本棚なんですが8割は埋まっているというね。しかもハヤテは入らなかったんだ…。


で、桜蘭高校を久しぶりに見たので今日は桜蘭ネタ行ってみます!
ハニー×伽名月!これは公式ですよね?
最初は主人公を出そうと思ってたんですがどうも…意地悪キャラになってしまうので名もない捨てキャラに登場してもらいました。詳しい設定はないので聞かないで。


では、興味のある方のみどうぞ!



「ねぇハニー君」
「ん?なぁに?」
「その…高等部の伽名月さんとは…お付き合いなされているのですか?」
 大学生になっても変わらずうさちゃんを抱き(今日は解禁の日らしい)、ケーキを頬張るハニーこと埴之塚光邦に、ひとりの女子学生が声を変えた。
「んーーーなんで?」
「い、いえ、そのような噂があったもので…確かめたくて」
「そうさねぇ…」
 ハニーはしばらくもぐもぐと口を動かしていたが、ケーキを飲み込み、紅茶を飲んで、にっこり笑った。
「僕は伽名月ちゃんのこと、とってもかわいいと思ってるよ」


「ありがとうございました」
 分厚い本を抱えて、伽名月麗子は静かに扉を閉めた。
 大学図書館の扉はその見た目とは裏腹に、音もなく閉まっていく。
「遅くなってしまいました…」
 高等部への道を早足に歩いていると、女性の声が聞こえた。
「…本当、ありえませんわ、あの伽名月とかいう女!」
 突然自分の名前が聞こえて、伽名月は思わず足を止めた。珍しい苗字であることは自覚しているし、学内に親戚もいない。
「埴之塚君も見る目がありませんのね。あのような呪い女をかわいいだなんて!」
「暗いの間違いですわ。あのおもっ苦しい髪も!」
「もしかしたら埴之塚君、呪いでもかけられているのではないですか?」
 会話の内容から、会話しているのは埴之塚に好意を抱いている女性だということは理解できた。
 しかし、なぜ自分がこのように言われているのか。さっぱり見当がつかなかった。
「あの呪い女、早く別の大学へ行ってしまえばいいのですわ!」
 ただ、話されている内容はすべて事実で。
「D組のくせに、埴之塚さんに近づくなんて!」
 伽名月が唇をぎゅっと噛んだ、その時。
「D組で何が悪いの?」
 かわいらしい声が聞こえた。
「え…」
「は…ハニー君…?」
「どうしてここに?」
「ね、D組だったら何が悪いの?」
 伽名月がそっと柱の陰から声のする方を見る。ふわふわした茶髪の女子大学生が三人。それからハニーがウサギを抱いて、三人ににっこりと笑いかけた。
「ね」
「…は…埴之塚さんは騙されて…いえ、呪われているのですわ!」
 一番熱くなって話していた女性が、思わず声を荒げた。
「あのような人を…か、かわいい、だなんて…」
「伽名月ちゃんは可愛いよ」
 笑顔を絶やさず、ハニーは続ける。
「人と接することが苦手なのに、一生懸命クラスになじもうとしてるし。呪いだって真剣に極めればすごいことだよ。あの黒髪もまっすぐでとっても綺麗だよね。あの色も。僕はいいと思うよ」
「は…ハニー君…いつから聞いて?」
「多分最初からかな~?」
 ふ、と笑顔を消して、ハニーは静かに言った。
「そうやって知らない人の悪口を言う方が、僕は可愛くないと思うな」
 三人はかっと顔を赤くすると、そのままバタバタと走って行った。
「…もう出てきていいよ?」
 ひょい、と近くに現れたハニーに、伽名月は一歩後退った。
「…いつから気づいていたんですか?」
「伽名月ちゃんが図書館から出て来た時から」
「…庇ってくださって、ありがとうございました」
 深々と頭を下げる伽名月に、ハニーはふっ、と笑いかけた。
「僕は、本当の事しか言ってないよ」
 その言葉に、赤く染まっていた頬がさらに赤くなる。
「…埴之塚さん、あの…」
 す、と伽名月の唇にハニーの右人差し指があたる。にこ、と笑ってハニーはまっすぐに伽名月を見た。
「好きだよ、伽名月ちゃん」
「…私も…好き、です」
 真っ赤に染まった顔を下から見て、ハニーは優しく微笑んだ。
「送っていくよ。本、重いでしょ?」
「い…いえそんな…」
「僕こう見えて力持ちだからね、麗子ちゃん」
「それは知っていますが………え?」
 伽名月から本を奪い取ると、ハニーは意地悪そうに笑った。
「僕のことも名前で呼んでよ、麗子ちゃん」
「…み…光邦…さん?」
「うん!じゃ、行こっか!」
 ハニーが右手を差し出す。伽名月が恐る恐る左手を出すと、そっと手を握った。
「…光邦さん。私、呪いにかかってしまったようです」
「え?どんな呪い?」
「体温が上昇して心臓の鼓動が著しいのです」
「あはは~僕もだよ。お揃いだね~」
 暮れかけた太陽を背中に浴びて、二人はゆっくりと歩いて行った。



―あの人の どこがいいかと尋ねる人に どこが悪いと問い返す―





あとがき!
なんかいろいろすみません。
ハニー先輩が夕日を浴びながらカッコよく告白をしてくれるシーンを思いついてしまったので…
しかし文章力ないなあ自分。脳内補完をお願いしますね!!いろいろと!

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~ Comment ~

おぉ… 

 ハニー先輩…orz男前じゃん…。
ホスト部は第一話が一番面白かったなぁと思ったりした暁です。

 リオンさん、返信&お誘いありがとうございますー。
殿茉子最近書いてないからセリフとかちょっとばかし怪しいのでまたいずれ!
折を見て都都逸お題にチャレンジしてみます。
その時はぜひもらってね~!!

暁さんへ 

こんばんは。コメントありがとうございます!
男前にかけてますか?よかったです!
個人的にはハニー&モリが好きなので、うまくかけてるとうれしいです。お兄ちゃんキャラ好きなんですよ~
主人公ペアも書きたいんですがかける気がしないなあ…何か思いついたら書きます!

私も真剣久しく書いていないのでいろいろ怪しいです…時間があったら見直してみなければ。
お題ではぜひ有閑にも触れたいと思いますので!こう…エロいやつとか担当してもらおうかと(笑)

書いたらくださいね!約束ですよ!
よろしくお願いいたします^^

お久しぶりです~! 

 もーなんかリアルでテンパってましたわ。ワタシ…orz
自分トコの更新も全然なのに、よそ様にコメント残してる場合じゃねーだろ状態でした。
今一本上げてきたので、コメントしても大丈夫かなと。

 気分転換に都都逸お題一ついただいてまいります。
そのうちメール便でお送りしますんで!
超ショートショートみたいなヤツ!(迷惑)

 リオンさんの有閑都都逸i-189
しかもなんだか「エロいやつ」って表現がすでにエロですわi-237
じゃ有閑は暁がいただきますよ!?
楽しみにしております~!!

暁さんへ 

コメントありがとうございます!
ブログ、いつも楽しく見させていただいております^^

メール便ですって!?楽しみにしております!
都々逸お題も早くも止まってますね…(汗
今から一本まとめられるかな。
ネタ自体はあるんですけど書いてるパワーがなかなか…なんですよね(苦笑)
今は補給に忙しい感じです。そのうち書きたくなったらまた。

有閑、あんまり期待しないでお待ちください(笑)。その場合、カップリングはどれにすればいいかな…?
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