月草雑記帳

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創作文章(特撮系)


都々逸お題に挑戦!~キョウリュウ3~


やってきました三部作最終回!
一つ目二つ目もよければどうぞ。一つ目がダイミコ(この呼称でいいのかは知らない)で二つ目はダイヤヨ(この呼称で以下略)のつもりです。
そして三つめはダイアミ(このこしょ以下略)!お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の本命はダイアミです(笑)。でも三部作では全部「キングへのほのかな片思い」をしてもらっているのでちゃんと平等にしているつもりです。これだけ愛が溢れていたらどうしよう(笑)。


あ、それからもう一度補足しておきますが、これは「本編後にあったかもしれない」捏造ですので!お泊り会とか本当にあったのかなんて知らない!でもありえそうな気がしたんだもん!

さて、ボーイの出番はあるのでしょうか?
興味のある方のみどうぞ。


「アミィ、何見てるんだ?」
 よく晴れた昼下がり。秋風が弱く、比較的暖かい陽だまりにあるカフェテラスで何やら難しい顔をしているアミィを見かけ、ダイゴは声をかけた。
「キング?…ちょっと待ってね」
 一度顔をあげ、アミィはまた手元に視線を落とす。何かしら書きつけてから、ぱたんとノートを閉じた。
「できたー!お待たせキング。今出るから」
 ノートを紙袋にいれ、アミィはカフェを後にする。
「何やってたんだ?」
「ソウジ君に頼まれたの。今度剣道部で作るTシャツのデザイン考えるの手伝ってほしいって」
「アミィさん!キング!」
 ちょうどその時、ソウジが制服姿で歩いてくるのが見えた。
「ソウジ君。もう学校は終わったの?」
「今日までテストだったから…ありがとう、デザイン」
「あんまりいいの思いつかなかったけど、とりあえずいっぱい考えたから、よかったら使って?」
「うん。じゃあ、これから持って行ってくるよ」
「おう、頑張れよソウジ」
「ありがとう、アミィさん。キング。じゃあ、また」
 ノートの入った紙袋を受け取ったソウジが、再び学校の方へと戻っていくのを見送り、二人は顔を見合わせた。
「アミィ、これから時間あるか?」
「あるけど…どうかした?」
「いやー、俺、まだアミィにお礼言ってなかったからさ」
「お礼?何の?」
「ほら、美琴がデーボスに操られてた時。アミィがいなかったらどうなってたか…ありがとな」
「ああ、あれ?いいのよ別に。困ったときはお互い様。だって私達、戦隊じゃない?」
 軽くウインクして見せたアミィに、ダイゴもほっと笑った。
「傷とか残らなかったか?」
「大丈夫よ、あれくらい。弥生ちゃんがしっかり治療してくれたしね。それに、お礼を言うなら弥生ちゃんや美琴ちゃんにじゃない?弥生ちゃんがいなかったらメロディの響かせ方なんてわからなかったし、美琴ちゃんがいなかったら絶対勝てなかったもん」
「二人にはちゃんとお礼を言った…つもりなんだけどな」
「ちゃんと伝わってるの~?」
「う…そういわれると自信なくなってきたな…とにかく、アミィ、あの時はありがとな。俺の命の恩人だ!」
「どういたしまして。キングなんだから、今度は私を守ってよね?」
「はは、弥生にも似たようなこと言われたよ。次は任せとけよ!アミィ!」
 ぶん、と肩を回してから、ふと思い立ってダイゴが話を続ける。
「そういやあの後、美琴と弥生がアミィの家に行ったんだって?」
「Yes!なんだか話が盛り上がっちゃって。初めてうちの広いベッドが役に立ったわ!」
「美琴が楽しかったってお礼言ってた。弥生も無理に誘って悪かったってさ」
「そんなことないのに。またやりたいな~すっごく盛り上がったんだから!」
「楽しそうでいいな~俺も参加したかったぜ」
「だめよ、キングは。だってガールズトークしてたんだもん。男の人には内緒!」
 ふふ、と微笑むとアミィは二、三歩足を進めた。
「あ、でもあの時行ったクレープ屋さんだったら連れて行ってあげてもいいわよ。あそこのストロベリークリーム、すっごくおいしいんだから」
「へ~クレープか。なんか久しぶりに食べたくなってきたな!」
「この近くだし、今から行く?キングと一緒だったら4種類くらい買えるかしら?」
「おいおい、そりゃ食べすぎだろ?」
「荒れるわよー!止めてみなさい?」
「ブレイブだぜ!」
 顔を見合わせて笑い、二人はどちらともなく秋の日差しの中を歩き出した。



―――惚れた証拠にゃお前の癖が いつか私のくせになる―――


ーーーあとがきーーー
ソウジ君を出したのはほとんど成り行きであるが、ソウジ君を見送る夫婦っぽい二人の画が頭に浮かんだのでありだと思います。ダメかな…
この歌には二重の意味があるようですが、そのどちらもが当てはまるんじゃないかと思います。
この組み合わせは、無自覚なのがいい。ここ数回ダイアミっぽい話が続いているので私は非常にニヤニヤしておりますご馳走様です!
これにてキョウリュウジャー編はいったん終了となります。また何か思いついたら書くかもしれない!
おつきあいくださいましてありがとうございました!

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