月草雑記帳

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創作文章(特撮系)


ガイム(というよりバロン)に挑戦


こんばんはリオンです。
本日は寝正月を満喫させて頂きました。ゴロゴロウダウダ。
明日からバイト頑張るです。


さて、本日放送されましたガイムがあんまりにもバロン×舞っぽかったので、誰もが考えただろう過去編を捏造してみました。
今のところ大丈夫だと思いますが、矛盾したってしらないよ(笑)。


では、興味のある方はどうぞ。ところで、バロンの名前は何でしたかな(苦笑)?





『踊れる森の女の子』


幼い頃の夢を見た。
神社の周りに集まった、それほど広くはない、だが深い深い緑に満ちたその森。そこでよく遊んだ。
隠れん坊でもしていたのか、鬼ごっこでもしていたのか、はたまた一人で探検でもしていたのか。
俺はその日、一人で森の中を走っていた。
走って、走って、走った先で見つけたのは、一人の女の子だった。


しめ縄の巻かれた大木の下、白と朱を纏った女の子が、一人、扇を動かしていた。
初めは何をしているのかわからなかった。木の陰から眺めているうちに、どうやら舞を舞っているのではないか、という結論に至った。
それはいかにも幼稚でぎこちなく、ただその真剣な表情だけが気になった。


その後も、俺は何度かその大木を…いや、女の子を見に行った。
見に行く度に、少しずつ大人び、少しずつ優雅に、少しずつ楽しそうになっていく女の子の姿を、俺はただぼんやりと眺めていた。


森が切られる直前の夜も、俺はそこに行った。
月明かりを頼りにたどり着いたその大木の前で、やはり女の子はそこにいた。
どんな女性よりも大人びたその女の子は、今まで見た踊りの中で最も優雅な舞を、何よりも幸せそうに舞っていた。
舞が終わったその後、女の子大木にお辞儀をするとその場を去った。
その頬に浮かんだ雫が、月明かりに光り輝いていた。


あれから、何年の月日が流れたのか。
何かを成し遂げたくなった俺はダンスというパフォーマンスを選んだ。
久しく行っていないあの「森」に立ち寄ろうと思ったのは、見直したかったからかもしれない。
自分が選んだ、その道を。
そしてその道の先にあるものを。
俺が掴み取るそのモノを。

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