月草雑記帳

スポンサー広告


スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



TB(-) | CO(-)  *Edit

侍戦隊捏造文章


拍手御礼と侍戦隊捏造短編19なんです。


拍手ぱちぱちありがとうございます。心にしみます。


さあ、シンケン捏造のお時間です。
「あれ、また?」と思った方。またです。
何故なら、一か月ほど前(御大将出陣あたり)にちょこっと書いてたやつが今の状況に使えそうなのを発掘したので。
明日はレポート締め切りですし…ね(捏造短編が一番素早く書けるのです)。
ていうかもうレポート出来る気しない!単に自分がさぼってただけなんだけど…単位の危機。あははははは←夜中のテンションですね完全に


「今しかきっと書けないもの」第何弾?殿のお気持ち推測~。
しかしこれ…書いてて自分で悲しくなりました。
救ってあげてほしいですよねえ。
ちなみに、また「心情捏造」です。
「心情捏造」とはまあ「出口無、心」とか「殿様覚悟」とか「決意時」みたいな感じですね。
苦手な方は回れ右願いますよ。


「影武者」中に殿が思ったかもしれない事の捏造です。
「良いよ」と言う方はどうぞお付き合いください。
タイトルは、「零」。






「零」


混沌の、闇の中。
上も下もなく、右も左もない。
どうしたというのだろうか。ただ、眠い。
自分が死ぬ事を望まれているのだと。
思いたくはないが、そうなのかもしれない。


もう自分に、存在価値は無いのだから。


この世界には、うるさいくらいに声があふれている。
そして、悲しいほどに人はお互いの名前を呼ぶ。
名付けた親が憎くなるほどに
名前を呼ばれる事がある。


しかしそれは自分を呼んではいない。
自分と同じ響きを持った、必要とされる人の名前。
自分ではないと分かっているのに。
つい反応するこの耳が嫌だ。
つい確認すること目が嫌だ。


自分は世界に必要とされない。
呼ばれるはずもない名前。


「タケル」
その響きにからっぽの心が揺れる。
「殿!」
「丈瑠!」
「殿さま!」
「丈瑠!」
「丈ちゃん!」


自分を呼んでくれる人たち。
もう自分は独りではない。
たとえそれは許されぬことであったとしても。


それに。
「…殿。」
まだ、やることがある。
姫の邪魔にならないように。


立ち去る事。
一番辛い選択を、今、しようと思う。


川に映った自分の顔は、確かに今までと違っていて。
何もない。
学があるわけでもなく、財があるわけでもない。
人脈があるわけでもなく、力があるわけでもない。
手に職があるわけでもなく、家があるわけでもない。
「本当に、何もない、な…。」
自分が死んだら、傷付く人はきっといる。
それだけは、信じていたい、けれど。
それさえも疑いたくなるほどに、闇は深く深く自分を奥の奥まで浸食する。


そうか。
これが、歪か。
「外道だったのかな、俺は…。」
自嘲気味な声に驚く。それから、行く場所はないが歩きだした。


今はただ、会いたい。
自分を愛しんでくれる人に。
この空っぽを、埋めてくれる何かに。


「会いたい……。」


きっとその声は、どこにも届かない。






―――――
?続き!
このまま暗ーく終わらせてたまるか!
と言う事で、彼に救ってもらいましょう。
シンケンジャーには幸せになってほしいんだー!!






「…?」
「親分、どうかしたんで?」
「い、いや…なんか、聞こえた気が…。」
源太は屋台を引っ張って走っていた。
彼の幼馴染の元へ。
「何もない」という彼に、何かを与える為。
「しかし親分。殿様に寿司が握れるんで?」
「やってみなきゃわかんねえだろ!!」
あんなにも、すっきりとして。
あんなにも、軽そうで。
あんなにも、苦しそうで。
あんなにも、悲しそうな彼は、始めて見た。


何でもいい。
何でもいいから、何かで埋めないと。
からっぽの重さに押しつぶされてしまう。
数ヶ月前、「侍にはなれない」と思った寿司屋の自分より、きっとその軽さは、重いから。


「待ってろよ、丈ちゃん…。」
すぐに、会いに行くから。

スポンサーサイト


TB(0) | CO(2) *Edit

~ Comment ~

お金も無いのに・・・。 

『桃李氏』&『シンケン』関連を買い占めたい気分です。
・・・無理ですがorz 

というか、丈瑠父の墓? 荒れ過ぎ・・・。二百年は経ってるはずの十の家族のと、かわらないくらい?? 
そこが、気になっています。

・・・でも、モヂカラ持ちって事は『先祖』は同じ?

teddyさんへ 

コメントありがとうございます。

買い占めるにはゴールドカードが必要かと(苦笑)。
私ももう本屋に売っていないあんな雑誌やこんな雑誌が読みたい…。誰か持ってないかな(えええ)

そうですよね、私はてっきり丈瑠父も影武者だと思っていたので気にしなかったんですが、影武者じゃないみたいですし。寺に入り込んだガキ共に荒らされた?とか?一見ただの石ですし。
何か丈瑠父の死に秘密があるのかもしれませんね。

モヂカラ…どうなんでしょう。
たどってしまえば人間皆兄弟?
管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。
 ◆Home  ◆作品*  ◆All  ◆通常ブログ画面  ▲PageTop 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。