月草雑記帳

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超越時空炎鳥伝説


超・電王&侍戦隊捏造 超越時空炎鳥伝説 その五


拍手ぱちぱちありがとうございます。
最初に言っておく!…ごめんなさーーーい!


いや、本当に、載せようとおもってたんだけど。
でもあんまりにも長いから…「今日の分」予定だったのをバッサリ二つに分けました。
なのでちょっと短め。
そしていよいよ「憑依祭り」の始まり。
良かったら楽しんで行ってくださいませ。







 超・仮面ライダー電王&侍戦隊シンケンジャー 超越時空炎鳥伝説 その五


「ふん、なかなかええなあ!」


 その金色にゆるく輝く瞳は秋の日差しを連想させる。
 いつもよりも更に“和”を感じさせる長髪に混じる金色は決して派手すぎず。
 顎に当てられる手はゴツゴツとたくましい。


「と…殿様?どうしはったんですか?」
 唖然とすることはの手を流ノ介が取り、恭しく頭を下げる。


 青い瞳に光る黒い眼鏡は、まるで常にそうであるかのようにぴたりと顔に合っている。
 髪型はいつもと違う独特の跳ね方をしており、ワンポイントには薄い青のひと房が映える。
 真顔のような笑っているような形のよい唇に、指をあてる仕草が印象的だ。


「これなら歩いてても怪しくないよね?お嬢さん。」
「え?流さん?」
「ははっ!わーいなんか久しぶりー!」
 その光景を無視して千明が辺りをとびはね回る。


 くりくりとした大きな目は紫色にいきいきと輝いている。
 カーキ色の帽子からはくるりとゆるいウェーブがかかった茶色と一房の紫の髪が零れる。
 いつもよりいっそう楽しそうな雰囲気で器用なステップを踊っている。


「ちょっと、千明!?」
 戸惑う茉子の横では源太がぶん、と腕を振り回した。


 その瞳はいつもよりさらに大きく開かれ、色も赤に変化している。
 髪型は普段とそれほど変わらない。しかし、一筋だけ真っ赤な髪が混じっている。
 さらに目力が増し、眉間に皺を寄せる姿はまるで不良の様だ。


「よし!行くか」
「ちょ、源太まで!?」
「あーんーたーたーちー…?」
 ぱきり、と指を鳴らしながらハナが男性軍に近づいていく。
「は、ハナさんコレ人の身体だから!!殴ったら痛いって…。」
「せやで?」
 慌てる男性軍の横で、女性群はぽかんとその姿を見ている。
「あの…これ…どういうことですか?」
 茉子の問いに、言いづらそうにハナが答える。
「憑依っていって、イマジンの持つ特殊能力なんです。」
「憑依?」
「はい。人間の体に入って体を動かすっていうか…。」
「?」
 ことはが首を傾げる。
「元々が精神体なので、精神体に戻って人の体を借りる…って言えば…わかりますか?」
「…とにかく、憑依された人間に害は無いってこと?」
「はい。多少疲れるかもしれませんが…。アンタ達、ちゃんと手加減してるんでしょうね?」
 最後の一言だけ口調を厳しくして、ハナは男性陣に向きなおる。
「ふん、当たり前や。」
「まぁ、敵じゃあ無えしな。」
「わーい僕の方が強いー!」
「明らかに手加減してないじゃない…」
 ハナが千明…つまりリュウタスを睨む。
「リュウタリュウタ、良太郎じゃないんだからちゃんと手加減してあげて。」
「はーい。」
 千明がおとなしくなったのを見て、茉子が言う。
「まあ…いっかこのままで。」
「うん、なんかおもろいわ。」
 「良くない」という四重奏がどこからともなく聞こえた気がする。
「近くにあんまり人が居ない公園があるから、そこに向かいましょ。歩きながらしゃべればいいでしょ?」
「は…はい。」
「それで、イマジンって?」
 動揺の少ない茉子とことはに若干驚きつつも、ハナは説明を始める。
「イマジンは未来から過去を変えて現在・未来を変えることを目的としてやってきたんです。」
「…???」
「つまり、もし僕が今時間を超えて昨日の君ををさらっちゃったら?」
 流ノ介が茉子の手を取って尋ねる。
「…私は今ここにいないかもってこと?」
 ナチュラルに手をかわしながら茉子が答える。
「そういうこと。」
「それで『過去を変えて未来を変える』…ね。」
 ハナは頷き、空を見る。
「この時間も…ここにいる馬鹿達と、良太郎と…皆で護った時間なの。」
「時間…。」
 ことはの呟きは、誰にも聞こえず空に消えた。


「これを、内密に納めていただきたい。」
 初代志葉家当主、志葉烈堂が大切そうに差し出したものを、住職が受け取る。
「これは…。」
 手に取ったものを見て、住職が戸惑った表情を見せる。 
「これは私以外の手には合わないようで。…私の後継者がこれに引きずられてはいけませんし。私ももう、戦うことはありませんから。」
 どうか、と烈堂が頭を下げる。その瞳はナゼか、切なげだった。
「…確かに、お預かりいたしましょう。勿論、内密で。」
 住職も頭を下げる。それは、お堂の奥の隠し棚に丁寧に仕舞われた。
 そしてそれを、遠くから眺める一人の少年が居た。



――――――
?あとがきと言う名の言い訳。
やってしまった…。でも後悔はしていない。
描写はあれでもものすごく力入ってるので、ご自由に想像してみてください。
これ書いてる途中何度も叫びました。「良ちゃん助けてーーーー!!」
そんな裏話。
みなさん。これでよろしかったのでしょうか…?そこが一番気になるです。
まだ話は続きますので、これに懲りずに良ければ続きもよろしくです。
次回こそあの人が壊れていろいろ大変です。

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