月草雑記帳

超越時空炎鳥伝説


超・電王&侍戦隊捏造 超越時空炎鳥伝説 その十二


拍手ぱちぱちありがとうございます。
地味に…600とか近付いてきました。まずい。早く終わらないとコレ。


今日はこれを読んでくださってる皆様に、読む前に注意事項をお伝えせねばなりません。


シンケンに、かつ豊かな想像力をもって読んでくださっている方。
人前で読まないようにご注意願います。
いや、私の文章力だからきっと大丈夫だとは思うんですが…。
「いつも文章から動画をリアルに脳内再生してるよ☆」って方は、くれぐれも電車の中とかで読まないようにしましょう。


…ふう、これだけハードルを上げておけばきっと大丈夫。皆様が白い目で見られる事はないはずです。


それでは、興味のある方のみどうぞ。
くれぐれも、妄想力は抑え目に。








 超・仮面ライダー電王&侍戦隊シンケンジャー 超越時空炎鳥伝説 その十二


 てんとんてん、と何やら雅な音が響く。
「電話ですか?」
 流ノ介の声にショドウフォンを取りだした丈瑠が軽く頷く。
「ああ。…母上?」
『丈瑠。外道衆が出たようだ。私が』
「俺達が行きますから、場所を教えてください。」
『…無理しなくていいんだぞ?』
「してません。」
 薫から場所を聞き出し、丈瑠はぱたんとショドウフォンを閉じる。
「丈瑠、外道衆?」
「ああ。行くぞ。」
「…どうやって?」
 千明の問いにそれまで黙っていたオーナーが立ち上がる。
「場所と時間を指定してください。お送りしましょう。」
「あ、ありがとうございます!」
 ことはが頭を下げる。
「じゃ、また後でなっ!鳳凰折神は渡さねえけど。」
「ふん、こっちも譲らんで?」
「またコーヒーの作り方、教えてください」
「茉子、頼む、やめてくれ。」
 ナオミの前にいる茉子の肩に、流ノ介はそっと手を置いた。
「はーい喜んで。」
「ナオミちゃん…。」
「じゃ、またね、お嬢さん。」
「お邪魔しました!」
「行くぞ。」
 オーナーと話していた丈瑠の声に、全員の表情が変わる。
「「「「「はっ」」」」」
 六人は一度頭を下げて、それからドアの向こうへ飛び出して行った。


「ここでいいのか?」
 とある時間に降り立って、良太郎は頷く。
「うん、後は自力でなんとかするよ。パス持ってるし、時計もあちこちにあるし。」
「?そう言えば時計と携帯どうした?」
「昨日ペンキと水を被った時にちょっとね。」
 不死鳥の飛んで行った方向から目をそらさない良太郎を、侑斗は黙って見下ろす。
「…そうか。じゃあな。」
「気をつけて。」
「うん、ありがとう。」
 侑斗とデネブが帰るのを見送り、良太郎は不死鳥が飛び去った方向へと走り出した。


「しっかし…真面目な人たちだったわね。誰かさん達と違って。」
「おい、もしかして俺の事言ってるんじゃねえだろうな?」
「先輩の事に決まってるじゃない。ね、ハナさん?」
「全員よ。」
「心外やなぁ。」


 きゅっと足は内また気味に。
 両手をくっと握り、両肘はふさふさした胸の前、鋭い拳は頬の横へ。
 黄色と黒の顔は少し左に傾けて、いつもは低い声を思い切り高く可愛く。
「うち、頑張ります!」


「…ってやればええんか?」
 沈黙がその場を支配する。
「…クマ、気持ち悪いからやめろ。」
 全員が頷く。なんや違うんか、とキンタロスは首を鳴らした。
 その後もしばらく、言葉を発する者はいなかった。
 

「殿!アヤカシは」
「近い。」
 そういうと丈瑠は足を止める。後ろを走っていた五人もそれに倣った。
 そこは、ぽつんと立った小さなお堂の様だった。
「ここは…?」
「志葉家が所有するお堂だ。今は無人だが、天幻寺の住職に世話をしてもらっている。」
 そのお堂の向こうに、赤い怪物、ナナシがうじゃうじゃいるのが見えた。
「久々にアヤカシお出ましか…!」
「腕が鳴るぜ!」
「うん!」
「鳳凰折神の方にも気を配らなきゃね。」
「殿!参りましょう!」
「ああ。行くぞ。」
 シンケンマルとサカナマルをそれぞれ取り出して、六人はナナシに斬りかかった。


 不死鳥を追っていた良太郎は、何故か見覚えのある建物をみて足を止める。
「あれ?あのお堂ってもしかして…」
 それは、何百年もの間に古くなり、生気を失っていても、確かに先ほどまでいた場所。
「アンタ!あっちに行ったら危ないよ!」
 反対方向に行こうとしていた婦人に呼び止められ、良太郎は振り返る。
「え?」
「今なんか化け物が松明持ってあのお堂に向かったんだよ。中には誰もいないハズなんだけど。」
「…!」
 何百年も経っている。でも、もしかして。
「あ!ちょっと!?」
「忠告ありがとうございましたー!」
 婦人に礼を言って、良太郎はお堂に向かって走り出した。






――――――
?あとがきより反省文を書け。
「ことは憑依キンタロス」、いかがでしたか。
某御方にリクエストいただいたんですけど、最初見た時「絶対無理!」と思ったんです。
でもなんか昨日書いてたら…出来ちゃった。あれ?
「スマイル満開、キンタロス」のノリで想像していただけると多分楽しめます。
さて、三つ目の「越えてはいけない何か」も越えた事ですし…。
そろそろバトルに参りましょうか。
それでは、よろしければ次回もお楽しみに。
あ、今回のサブタイトルは「謎すぎて落ち着いていらんない」です。むしろ私が落ち着けない。

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