月草雑記帳

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超越時空炎鳥伝説


超・電王&侍戦隊捏造 超越時空炎鳥伝説 その十三


拍手ぱちぱちありがとうございます。
その十三だって!私が一番びっくりしてます!!
そして…ここまで来たらもうやるしかない!から。


 全21話予定です。


まあここから先はちまちま短めの話をちょこちょこ書いてく感じで?
21話まで引っ張ろうと思います。
何故21話なのか?
…数えてみればわかります。きっと。


さて、今日はやっと…やっと出てきた!敵が!!
ヒーローにあるまじき敵の少なさだよっ!もっと伏線とか張っといたら良かったかもだけど張るとこないや。
やーーーっとこさ登場した反則的な敵さん達。
よろしい方のみ続きをどうぞです!








 超・仮面ライダー電王&侍戦隊シンケンジャー 超越時空炎鳥伝説 その十三


「おや…みなさんお揃いで。」
 その声に、ナナシと斬り合っていた六人の手が止まる。
「アヤカシ?」
 確実に人間ではない、二本足の物体。
 銀に流れる髪のような部位は地面よりさらに長く、長く。
 その髪とほぼ同じ色をした身体に、唯一黄色い髭が目立つ。
 その瞳は、細く閉じられていた。
 アヤカシは優雅に礼の形をとり、笑う。
「はじめまして。我は水竜とも呼ばれしアヤカシ。」
「水竜…ミナジリウか…。」
「おや、我をご存知ですか?流石は志葉の御当主。物知りでいらっしゃる。」
「殿…ミナジリウと言えば、確か水切れがひどくて現世に出てこられない、三途の川の底に棲むアヤカシだと…。」
「おや、水の侍、ですか。よくご存じのようですね。我は協力者を得たのです。」
「協力者?」
 ことはが首を傾げる。
「おかげで水切れもせず…ずっとこの世に在る事が出来る。」
「目的は、やっぱり鳳凰折神?」
 茉子の問いに、ミナジリウは嬉しそうに答える。
「ええ。奴の生き血をいただけば不死になる。それは有名な伝説ですからね…。」
「協力者って誰なんだよ。」
 挑発的な千明の問いに、にい、と笑ってミナジリウは答える。
「気になりますか?なら…ご覧にいれましょう。」
 ミナジリウが上を向く。
 と、空から光球が降ってきて、ミナジリウにぶつかる。
 どくん、と空気がうねる。その刹那、ミナジリウの姿が少し、変わった。
 何処までも銀色だった髪に黄色と茶色が混じり。
 閉じられていた瞳は、茶色。
「はじめまして、でいいのかにゃ?」
 そしてその声は、明らかに先ほどまでのものではなかった。
「「「「「「イマジン!?」」」」」」
 味わったばかりの感覚に、六人の声が揃う。
「あにゃ?何、知っちゃってるの?つっまんないの。」
 ばさ、と長い髪を後ろになびかせ、ミナジリウ―いや、イマジンはにゃはりと笑う。
「ウチは、おじいサマの協力者。名前は特にないわ。必要ないし、ね。」
「…必要ない?」
 源太の問いに、おそらく満面の笑みで、イマジンは答える。
「いずれこの世界には、ウチしかいなくなるんだから。」


「ん?」
「何?どうかした?先輩。」
「匂うぜ…イマジンとは違う奴らだ。」
「それって…外道衆ってやつら?」
「さあな。そこまではわかんねえ。」
「ふん、行くしかないなあ。」
「だね。ハナさんは一旦デンライナーに戻っててよ。」
 ハナは頷く。
「うし、いっちょう行くか!」
「いってらっしゃーい!」
 ナオミに見送られ、イマジン達はターミナルから時代に降りる。
 イマジンsが走り出す。そして角を曲がった瞬間。
「うわ!」
「おお?」
「へえ…。」
「おいおいおい。もうお出ましか?」
 そこには大量の赤い怪物がうごめいていた。
「こいつらがここに居るってことは…」
「方向はこっちで合うとるらしいな。」
「だね。確かこいつらも不死鳥狙ってるかもしれないんだっけ?」
「じゃあ、こいつらぶっ飛ばして行けばいいんだね!」
「そういうことなら話は早え。行くぜ!」
「わーい!」
 リュウタロスが銃を取り出し、遠慮なく連射する。
 その合間を縫って、モモタロス・ウラタロス・キンタロスも武器を取り出し駆けだした。


 ミナジリウと、イマジン。
 一体なのに二体と対峙しながら、六人はそれぞれショドウフォンとスシチェンジャーを構える。
「一筆奏」
「無駄ですよ。」
 ぶわり、と六人の周りの湿気が増す。と同時に書きかけていた文字がどろりと流れる。
「!?」
「文字が…。」
「溶けたっていうのが一番近い…わね?」
「我は湿度を自由に操れましてね。だから…こんな事も出来ます。」
 ミナジリウの視線の先を追うと、そこには松明を持ったナナシが居た。
「まさか…。」
 ナナシの持った松明でお堂に火がつけられる。
 その一瞬で、お堂は炎に包まれた。
「なっ…!」
「よく燃えるでしょう?鳳凰は火の属性。来てくれると良いんですがね。」
「湿度をさげて、燃えやすくしたってこと?」
「殿さま!はやく火を消さないと」
「落ちつけ。あれはもう空き家だ。黒子もいる。周りに燃え移る物もない。」
 ミナジリウから目を放さない丈瑠に、ミナジリウはにい、と笑って見せた。
「ああ、そう言えば、さっき男の子が一人中に入って行ったような…。」
「は!?」
「貴様…そんな事を言って我々の気をそらそうとも」
「ふふ?信じるも信じにゃいも、あなた方の自由ってこと。」
 瞬時に入れ替わったらしいイマジンが笑う。
「丈瑠!どうする?」
 茉子の声に、丈瑠は一瞬考える。
「どうせ火は消さなければならない。…千明、ことは、源太。こいつは任せていいか?」
「「おう!」」
「はい!」
「流ノ介、茉子。行くぞ。」
「はっ!」
「了解!」
 丈瑠に続いて、流ノ介と茉子は燃え盛るお堂に向かって走り出した。


「熱っ…。」
 燃えるお堂の中を、良太郎は彷徨っていた。
 さっき置かれた場所にまだアレがあるのなら。
 記憶を頼りに、変わってしまったお堂を歩く。
 バシリ、と大きな音がして、誰かが入ってきたらしいことが分かる。
「まずい…。」
 赤い怪物とやらだろうか。モモタロスじゃない限り、やられる可能性が高い。
「早く…あ!」
 見覚えのある棚。一番上の引き出しを開けると、そこには紛れもなく、あの箱が入っていた。
「良かった…。」
 ほっとした瞬間、横にあった巨大な花瓶が倒れてくる。
「つっ!」
 咄嗟に箱を掴んで花瓶を避ける。がしゃんという音が響いた。
「早く出ないと…。」
 しかし床は花瓶の破片だらけでいくら靴を履いていてもそこを歩くのは無謀だった。
 戻る事を諦め、良太郎は先へ進む。確か裏口があったはずだ。
「あそこから…。」
 走りかけた良太郎の上から、嫌な音がする。
 ミシリ、と音を立てて、燃え盛る天井が崩れ落ちた。
「うわぁっ!」
 頭を抱えてしゃがみ込む良太郎の手に持つ箱が輝いた。
 そして、天井は良太郎を避けて周りにガラガラと崩れる。
「…え?」
 良太郎は茫然と持っていた箱を見つめた。






――――――
?敵についてと次回予告
敵は適当です。
見かけも名前も能力も全て適当っていう…で、でも一応悩んだんですよ!最初は雪女だったんですけどね。
そして「イマジン憑依の外道衆」はやりたくてしょうがなかったので。
ついでに「かっこいい敵」をリクエストされてまして。
「カッコいい敵」→「とことん悪」→「変身の邪魔」というわけでみなさんまだ生身です。
…え?なんでイマジンが猫口調か?
…キャラ的に…被りそうだったから。
…まあ言い訳は要らないですよね?答えは聞いてない!
さて、「欲しい物は奪う主義」を終えまして。
次回はいろいろ越えちゃいけない線の四本目越えます。
よろしければ、お楽しみに。

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