月草雑記帳

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超越時空炎鳥伝説


超・電王&侍戦隊捏造 超越時空炎鳥伝説 その十四


拍手ぱちぱちありがとうございます!めっちゃ嬉しいです。


ところで。今テスト期間です。
で、レポート書いてるわけじゃないから…PC使ってる音がかちゃかちゃいうから…。
いろいろバレて怒られそう。
「レポート書いてるふり」出来てた頃は良かったなあ…。


で、明日は一番難しいんじゃないかなっていうテストです。政治経済嫌いなんだ!
でも今無性に特撮じゃない捏造書きたい。ポケモンとかデジモンとか。
だって夏休みだもんね。
子供に戻っちゃうよね。
私の中の「子供」はポケモンとデジモンを見ていたあの頃だよ。
今は、ただの「ガキ」かな。


では、昨日の続きです。
よろしければどうぞー。







 超・仮面ライダー電王&侍戦隊シンケンジャー 超越時空炎鳥伝説 その十四



「誰かいるか!?」
 崩れ始めたお堂の中を、三人が歩く。
「あまり持ちそうにないな…茉子、誰かいたか?」
「全然…やっぱり嘘だったのかな?」
「だと良いんだが…。」
 突然、ガラガラと何かが崩れる音がした。
「「…?」」
 三人が同時にその方向を向く。
「殿、今。」
「ああ。声が聞こえたな。」
 同時に駆けだす。音の出所にたどり着くと、そこは天井が崩れたようで青空が見えていた。
 そして崩れてきた天井に囲まれて身動きの取れない少年が見えた。
「君、大丈夫!?」
「…え…あ、はい…。」
「すぐ行く。動くな!流ノ介!」
「はっ!水流の舞!」
 流ノ介の技が少年までの通路をつくる。
 茉子と丈瑠が少年に駆け寄った。
「殿!」
 少年の元にたどりつく寸前、流ノ介が声を上げる。
 斜め上から、角材がずり落ちてくるのが見えた。
「茉子!」
「オッケー。」
 茉子の技で起こった風が角材を吹き飛ばす。
「行くぞ。」
 丈瑠が少年を抱えて、三人はお堂から走り出た。


 赤い怪物を叩いていたモモタロスがふとあらぬ方向を見る。
「…ん?イマジンの匂いだ。」
「え?本当?」
「近づいてくるぜ。」
 4イマジンは戦闘を止め、モモタロスの見ている方向を見る。


 外に出た。
 そう思った瞬間、後ろでがらがらと何かが崩れた音がした。
「危機一髪ってとこね。」
 丈瑠が抱えていた少年を下ろす。少年は改めて驚いたように三人を見上げた。
「えっと…ありがとうございました。」
「馬鹿な真似をするな。命が惜しくないのか?」
「命は惜しいですけど…どうしても助けたいものがあったから…。」
 少年はそういうと、ずっと握っていた細長い箱を見た。
「?それは?」
「…お堂の中にあったんです。」
 ぱかり、と箱を開く。
「…良かった、無事で。」
「…これは…。」
「これって…」
「もしかして…。」
 それは、古い筆だった。
 その穂先は墨を吸い黒く染まってはいたが、それでも赤く煌めいて見えた。
「鳳凰折神の羽根で造られた筆…?」
 茉子の呟きに流ノ介が大げさに驚く。
「な!い、いやいやまさかそんな事は」
「お前、これを知っているのか?」
 丈瑠の問いに、少年はきょとんとしてから首を横に振る。
「何が入ってるのかも知らなかったけど…大切なものってことだけは知ってたから。」
「?」
 少年が筆を見ながら語りだす。
「これをあのお堂に収めた人はもうこの世に居ないだろうけど…その人の想いを、消したくなかったから。」
「お前、これの持ち主を知っているのか?」
「ううん。…でも、本当に要らないものなら、お寺に納めたりしないでしょ?捨てるなり壊すなりすればいい。でもそうじゃない。わざわざお寺に納めて…それほど、大事なものだと思ったから。火事なんかで失われて良いものじゃないんだ、きっと。」
「…これを持ち出してくれた事には感謝する。でも、こんなものの為に命を賭けるな。」
 丈瑠の呟きに、少年は首を傾げる。
「…もしかして、これを知ってるの?」
「危ない!」
 少年の疑問は、勢いよく飛んできた手裏剣と悲鳴にかき消される。
 勢いよく飛んできた手裏剣…ランドスラッシャーは頭を押さえられ、地面に伏せた良太郎と丈瑠の真上を通過して、投げた本人に戻る。
「…ことは?」
 茉子が唖然と呟く。ランドスラッシャーを受け取ったことはが笑う。


 その瞳は茶色く妖しく。
 髪は黄色と茶色、二色が黒色に混じってゆらゆらと揺れている。
 そしてその表情はいかにも楽しそうで、しかしいつもより少し大人びた表情をしていた。


「「ことは!?」」
「丈ちゃん!気をつけろ!」
「そいつ、イマジンが憑依してる!」
「やだにゃー。もうばらしちゃうの?おもしろくないじゃん?」
 ねえ、とことははかわいらしく首を傾げる。
「…あれじゃあ攻撃できないじゃない!」
「にゃはっ!」
 ことはが振りかぶり、もう一度ランドスラッシャーを投げる。
 それは器用に千明・源太・茉子・流ノ介・丈瑠を円を描いて狙う。
「どわっ!」
「っと!」
 ランドスラッシャーを避けた千明と源太の後ろにミナジリウが回り込む。
「我を忘れていただいては、困ります。」
 びゅん、と振り下ろされる手刀を、それぞれシンケンマルとサカナマルで受け止める。
「それに、それだけではない。」
「そう…よっ!」
 ランドスラッシャーをシンケンマルに戻したことはが丈瑠・流ノ介・茉子に襲いかかる。
「!さがれ!」
 未だ動けずにいた少年を背に庇い、丈瑠がシンケンマルを受け止める。
「失礼しまぁす!と・の・さ・ま!」
 くるりと回りあたふたしている流ノ介に一撃を入れようとする。
「なんちゃってー。」
 慌てて護りの姿勢に入った流ノ介を飛び越え、茉子の背後に立つ。
「早い!」
 条件反射で斬ろうとした茉子のシンケンマルを飛び越えて避け、ことはは丈瑠達と距離を取る。


「あれ?」
「「「「幸太郎?」」」」
 4イマジンの視線の先には、幸太郎とテディが居た。
「なんやモモの字、天丼の匂いやんけ。」
「ほんと、がっかりさせないでよね。」
「もー!」
「なんで俺ばっか叱られんだよ!」
「…なんか知らないけど、イマジン見なかったか?」
「この時代に降りたと思うんだが…。」
 幸太郎の言葉にモモタロスは自慢げに胸を張る。
「ほら見ろ!やっぱりどっかにいるじゃねえか。」
「どこにいるのかわかんなかったら意味ないよー。」
「ていうか、なんだよこいつら。」
 話しこんでいる一人と5イマジンの周りを、赤い怪物がじわじわと埋めていく。
「とりあえず…こいつら倒すのが先、かな?」
「幸太郎。ここはさっさとケリをつけよう。」
「ああ…。変し」
 パスを構えた幸太郎の手に、どこからともなく飛んできた野球のボールが命中する。
「痛っ!」
 パスはボールと一緒に飛んでいき、赤い怪物のど真ん中に墜落した。
「「「「…。」」」」
 一瞬の出来事に、誰も何も言えない。
「…幸太郎。パスを拾ってくる。」
 テディが呟き、幸太郎が気まずそうに頷いた。





――――――
?あとがきと次回予告
「聞こえるよ時間を超えて」という雰囲気?でお送りいたしました。
そして…ごめん幸太郎。なんかひどい目にあわせて…。
うん、あのね、お堂が燃えたから近所の野球少年もびっくりして手元が狂っちゃったんだよ。きっとホームランボールだよ。
そして越えた一線。「ことはに憑依」。
今は言い訳はしません。
さて、次回は舞台ががらっと変わります!
まさかあの人たちが出てくるなんて…誰が予想したんだろう。
とりあえず私は存在すら忘れてたのに(え)。
では、よければ次回もお楽しみに。

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~ Comment ~

忘れられ? 愛理さんの取り巻き??とか・・・。 

テスト、お疲れです!妹ちゃんの差し入れと、パパのMD?にママの手料理で、乗り切ってPC君。
なんて事ではPC君の機嫌??治りませんか。

そういえば、イマジンに敏感なのってモモと侑斗!?
孫組はどうなんでしょう???

teddyさんへ 

お忙しい中コメントありがとうございます。

テストはなんかもう無気力性を学習してしまってやる気ゼロです。困った…。
えっと…MD、とは?CD的なアレの事ですか?あれは私の手持ちプレイヤーでは聞けませんよー。

ああ、どうなんでしょう?
孫組は…どっちもあんまり鋭くなさそうですが。
どっちかっていうと…テディなのかな?ブルーの内容的に。
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