月草雑記帳

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超越時空炎鳥伝説


超・電王&侍戦隊捏造 超越時空炎鳥伝説 その十九


拍手ぱちぱちありがとうございますです。
ていうか…とうとう600ぱちぱちクリアーしてしまいました…!びっくりだ!
覚えている方もいるかもしれませんがコレ一応500ぱちぱち記念なのに…!
皆様、本当にありがとうございます!!


さてそんな捏造も、とうとうここまで参りました。
ニの目編。
七月中にきっちり完結できそうで嬉しいです。
倒し方はいたって適当?ですが…。
よろしければどうぞ、おたのしみくださいませ。


ちなみにこれ、予約投稿です(笑)。
作者は今日で試験終わりますー。お疲れ自分!






 超・仮面ライダー電王&侍戦隊シンケンジャー 超越時空炎鳥伝説 その十九



「…な!?」
「ええ!?」
「…殿!あれは…。」
「ああ。あれが、本来の姿らしいな。」
 二の目となったミナジリウは、巨大なとぐろを巻く竜の姿に代わっていた。
 その銀色にぬらりと光る姿は、水竜というにふさわしくどことなく美しい。
 しかしその美しさは、血に濡れた刃の美しさだ。
「行くぞ!折神大変化!」
 赤い獅子、青い龍、桃色の亀、緑色の熊、黄色の猿、そして白と紫の烏賊が大きな姿となって現れた。
「うし!俺達も参戦すっか!」
 その電王の声に合わせて空の一部が光り、赤い電車、デンライナーが姿を現した。


「主ら…この姿となった我に敵うと思うか…?」
 先ほどよりも低く響く声でミナジリウはシンケンジャーに牙をむく。
「イカシンケンオー!」
 獅子折神を中心に、両足に龍折神と熊折神、両腕に亀折神と猿折神、そして甲冑と武器に烏賊折神を用いた侍巨人が姿を現す。
「…なんかさ、てんこ盛りと大差なくね?」
 青い電車、ニューデンライナーに乗り込んだ幸太郎がぼそりと呟く。テディは黙って頷いた。
「そのような姿になろうとも…我には勝てぬ。」
 ぐおう、と音を立ててミナジリウがイカシンケンオーの周りをぐるりと回る。一気に湿度が跳ね上がり、イカシンケンオーの動きが鈍った。
「動きづらいんだよ!」
 ぶん、と振った武器をミナジリウは上へと昇って避ける。
「あかん、雲の上に逃げられてまう!」
「く、殿!ここはダイテンクウで」
「ちょっと待って!」
 茉子の声に全員が上を見る。
 そこには、ミナジリウを追う赤と青の空飛ぶ電車があった。
「引きずりおろすから、構えて待ってろ!」
 青い電車の中で幸太郎は叫び、ミナジリウを追って雲の上にでる。
「ジイちゃん!引きつけるから頼むぜ!」
「おう!任せとけ!」
 ミナジリウの周りをちょろちょろと動き回るニューデンライナーを、流石に冷静に対処しきれなくなったミナジリウは尾で振り払おうとする。
「おっと!」
 くん、と下にさがって避けたニューデンライナーと代わって、デンライナーがミナジリウを後ろから攻撃する。
「どうりゃ!」
 爆弾やら銃弾やら手当たり次第攻撃を仕掛けてみる。
「お主ら…ふざけておるのか!!」
 ミナジリウはくるりと向きを変える。
「来た来た!」
 逃げるデンライナーをミナジリウの牙が追う。
「幸太郎!」
 電王の声に、ニューデンライナーがミナジリウの尾にちょっかいを出す。
「お主はこれで充分…!」
 ぐわ、と尾が振られる。素早い動きでニューデンライナーはその尾から逃げていく。
 と、その瞬間。
「な…?」
「へへ、気付いたかにょろにょろ野郎!」
 頭の部分がデンライナーに、尾の部分がニューデンライナーに誘導され、気付くとミナジリウの身体は固結びの形になっていた。
「それなら身動きとりづらいだろ?」
「貴様ら…許さぬ!」
「逃げるぜ!」
 デンライナーとニューデンライナーが同時に急降下を始める。それを追って、ミナジリウが結ばれたまま雲を抜けた。


「モヂカラを集中させておけ。」
 しん、と辺りが静まりかえる。
 だんだん、と赤い電車と青い電車がほぼ同時に雲を抜けてくる。
 ちかり、と何かが光って見えた。
「行くぞ!」
 丈瑠の合図で、全員が操縦用に指していたシンケンマルとサカナマルを抜く。
 なんだか妙な形になっていたミナジリウが、現れるのが見えたその瞬間。
「「「「「「槍烏賊一閃!」」」」」」
 ぐわり、と振りかぶり、侍巨人の武器がミナジリウに命中した。
「まさか…我が…負け…負けるのかああああああああああああああああ!!」
 どおん、という音と共にミナジリウは派手に爆発し、それと同時に暗雲も晴れた。
「ぃようし!勝利の一本締めだ!」
「一本締め?」
「それでは皆様!お手を拝借。いよーぉっ!」
 パン、と心地いい音が耳に響く。
「…これにて、一件落着。」
『ねえ、アレ次からも』
「「「「「「やらない。」」」」」」
 良太郎は苦笑して、変身を解除した。


「一件落着…じゃないな。」
「え?」
「まだ仕事は残っている。」
「あ、そっか。鳳凰折神。」
 丈瑠が変身を解除するのに続いて五人も地上に降り、変身を解除する。
「さっき雲が晴れた一瞬、鳥の姿が見えた。」
「マジかよ!」
「じゃあ…近くにいるってことか。」
「早く捕まえな、おらんようなってしまう!」
「そうです!殿、急ぎましょう!」
 丈瑠は頷いて、真っ白なディスクをシンケンマルにセットした。
 

 デンライナーの中で良太郎は、ぼそりと呟いた。
「…ねえ、もう、いいんじゃない?」
「いいって…何が?」
「だから…」
 良太郎の声に、5イマジンと幸太郎は目を丸くする。
「え?」
 続く言葉に、真っ先に反応したのはウラタロスだった。
「ま、良太郎がそれで良いって言うなら、ねえ。」
「せやな。」
「僕、もういっぱい遊んだよ。」
「私は、構わない。」
「俺も。あんまり関係ないし。」
「…モモタロスは?」
「どうせ止めても無駄なんだろ。」
「うん。」
「ったく、相変わらず頑固だな。」
 良太郎が照れたように笑う。
「ありがと。」
「ほめてねえ!」
「でも良太郎?あちらさんも目的は一緒だからね?」
 ウラタロスの声に良太郎はシンケンジャーを見た。
「うん…。じゃあ、説得してみる。」
「一筋縄ではいかんやつらやで?」
「うん。いざって言う時には…手伝ってくれる?」
「いいよっ!」
「あたりまえや。」
「だね。」
「けっ。そうと決まれば、行って来いよ、良太郎。」
「あ、ジイちゃん、俺らもう帰るな。」
 幸太郎の声にテディが頷く。
「オーナーとの契約は完了した。」
「そっかー。幸太郎、良太郎の代わりだもんね。」
 リュウタロスの声にテディが頷く。
「じゃあ…またね。幸太郎。」
「おう。何かあったらいつでも呼んで。」
「失礼。」
 そう言い残すと、幸太郎とテディを乗せたニューデンライナーは時空の彼方へと帰って行った。
「…行ってくる。」
 いつもよりも厳しい目つきになって、良太郎はシンケンジャーの方へ歩き出した。






――――――
?あとがき、と次回予告!
さて、「誇らしくさらに飛べ」ことニの目編終了です!
戦闘シーンが三幕で終わるって…うん…まーしょうがない。
やっつけ方法はわりとよく見ますよね。長い物は結んでしまえ、という。
14話だか16話だかのCG満載なイメージでお楽しみください←?
さて、次回。
良太郎がやっと活躍できるーぅ!
今までいなかったけど、思う存分「主人公」アピールをしてください!
では、良太郎メイン?な次回。
よろしければ、お楽しみに。

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