月草雑記帳

電王捏造文章


『HB』toヒダ


はっぴばーすでーとぅーゆー
はっぴばーすでーとぅーゆー
はっぴばーすでーでぃーあヒーダー
はっぴばーすでーとぅーゆー


ということで。
本日十月十四日は我が友人ヒダのお誕生日です。ヒダ、おめでと!
なので「時間旅行の本」を中断してヒダに捧げる捏造をのせまーす。
ヒダが好きだというゼロ組に、ヒダが気に入ってた(っぽい)キャラを加えてみました。
というわけで「電キバ」の裏側です。


しかし…見事に起承転結とかオチとかがない!面白いのかどうかよくわからないし…。
こんなもんで良ければヒダのみお持ち帰りは自由です~。


…では、心の広い方のみどうぞ!




「…本当にやるのか?」
「ばーか。今更何言ってんだ。行くぞ。」


『潜入捜査官とボディーガード』


「待たせたな。」
「ほう…見られるようになるものだ。」
「ボスが呼んでるんだったな?」
「ああ。新入りを紹介したいと。」
「へえ。」
 かんかんと靴音を響かせて歩き出す。
 先導しながら、灰色のスーツを纏う男がちらりと後ろの様子をうかがう。
 後ろを歩いてくるのは、一人の青年と一体の怪人。
 青年は白いスーツをラフに着こなしている。そしてその童顔を隠すかのように茶色いサングラスをかけ、表情が読めない。
 怪人は黒と緑を基調としたもので、何故か黒い帽子と白いマフラーを付けている。
 この一人と一体が「悪の組織(仮)」に入りたいと言ってきたのは、昨日の事。
 素性を一切語らず、怪しい事この上ないのだがその強さだけは本物で、ボスであるネガタロスが「それっぽい」という理由で入団を許可した。
 正直ネガタロス含むイマジンの単純さには厭きれる事が多いのだが、まあそういう特性らしいので仕方がない。
 灰色スーツの男自らが所属する種族、「ファンガイア」などは逆に疑い深くうっとおしい。
 そんな事を考えていると、指定された部屋に着いた。
「ここだ。」
 一人と一体が頷き、中に入る。
 中にはボスともう一人、黒いスーツの男が居た。
「おお、来たな。」
「そいつが新入りか?」
 ふん、とボスが鼻で笑う。
「ああ。全国指名手配犯らしいぜ?」
「知ったこっちゃないね。問題は、役に立つかどうかだ。」
 言い切った青年に黒いスーツの男が銃を向ける。
「口のきき方に気をつけるんだな、小僧。」
「お前もな。」
 青年の向こう側に立っていた怪人が、指を構える。
「おいおい、血の気が多いのは良いが…せっかく見つけたアジトだ。いきなり壊すんじゃねえぞ。」
 ボスの言葉に、黒いスーツの男が銃を下ろす。
 青年の指示で、怪人も姿勢を正した。
「黒木だ。」
「俺は桜井侑斗。あっちは俺と契約したイマジン、デネブ。」
「よろしく。」
 デネブが丁寧に頭を下げる。
「もう用はないな?戻らせてもらう。」
 デネブに黒木を見張らせたまま、侑斗はボスと黒木に背を向け、部屋を出る。
 デネブもそれに続いた。
 廊下に立っていた灰色のスーツの男(正体はファンガイア)が扉を閉める。
「部屋まで送るか?」
「必要ない。デネブ、帰るぞ。」
「ああ。」
 侑斗の背後を護るように、デネブが後ろを歩いていく。


「…黒木…こいつか。」
 部屋に戻った侑斗は持ってきた荷物の中に在った使命手配書集から資料を引っ張り出す。
「結構やばいかもな。」
「なあ侑斗…。やっぱり野上達と一緒に行動した方が良かったんじゃないか?」
「何言ってんだ。内部の情報もいるだろ。イマジンだけならとにかく、人間やファンガイアまで絡んでんだ。一筋縄でいくかよ。」
「それはそうだけど…せめて一緒に潜入するとか。」
「そんな大人数で潜入したらばれるだろ。ていうかお前そんな大声で言うなよ!聞こえたらどうすんだ!」
「ああ、ごめん。」
「ったく…。とにかく情報をつかまないとな。」
「うーん…でもやっぱりこんなの卑怯すぎる…。騙すなんて…。」
「うるさい!」
 侑斗がデネブに肘鉄を食らわせる。
「痛い…」
「なんとか拳銃を奪えれば楽なんだけどな…。」
「そんな、武器を奪うなんて卑怯」
「デーネーブーくーん?」
 侑斗が笑顔を向ける。
「なんでお前はそんなにズレてるんだっ!」
「わぁっ!侑斗ごめん…!」
 ドンドン、と扉を叩く音がする。
「おい、何かあったか?」
「何でもない。」
 できるだけ落ち着いた声で侑斗が返事をする。靴音が遠ざかるのを確認し、ひそひそ声で話し出す。
「いいか?そのうち野上達もここの情報を掴んで来るだろうけど、知らないフリしろよ。」
「ええ?友達に会ったら挨拶くらいしないと」
「友達じゃねえし!挨拶なんてしたらバレるだろ。なるべく怪しまれるな。…ま、いざって時は迷わず助けろ。いいな。」
 デネブがびし、と敬礼してみせる。
「了解!じゃあ早速…」
 ごそごそと棚をあさり、中からキャンディの入った籠を取り出す。
「侑斗をよろしくって配ってくる!」
「全然わかってねぇ!!」

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