月草雑記帳

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電王捏造文章


『ハッピー・ハロウィン』ゼロ組巻


はい、第二作目のハッピー・ハロウィンです!
ま、出来上がりはこっちが先だったんですが、ゼロノス捏造の後にゼロ組もなんだかな~と思ったので後回しに。


そしてこれ、teedyさんリクエストな品だったり。遅れまくってごめんなさーいっ!
こんなものでよろしければ持ち帰るなり転載するなりいくらでもどうぞっ!


では先に次作予告をば。


〈いつの時代だっただろう。〉
〈ひとりの男がいた。〉
〈男はあてもなく歩き続ける。〉
〈そこで出会い、交わり、別れる人たち。〉
〈それはまるで大きな渦のように男を縛り。〉
〈男は何かを見出す。〉
〈捏造だけどぱっと見オリジナル作品。〉
〈『大渦』。〉
〈戦いは、要らない。〉


まぁだいたいこんな感じで(?)。
とりあえず、ハロウィンの方を。
興味のある人はどーぞっ!



『ハッピー・ハロウィン』ゼロ組巻


「侑斗!侑斗!ケーキを作ろう!」
「は?なんで?ケーキ?作るなら1人で作れよ。」
「カメタロスに聞いたんだ!どの時代でも料理ができる男性はモテるって!」
 ちっ、と侑斗は行儀悪く舌打ちをする。
「余計な事を…」
「あと野上が、愛理さんと結婚する人は自炊出来た方が良いって言ってたぞ。」
「……。」
 沈黙を許可と受け取って、デネブは材料を用意し始める。
「よし!じゃあ作ろう!」
「ちょっと待て。ケーキってお菓子だろ?料理とは別じゃないのか?」
「いや~実はハナちゃんがケーキ食べたいって言ってたの聞いちゃって~。」
「…まぁ良いか。で?何ケーキ作るんだ?」
 素直な侑斗に内心ガッツポーズをしながら、デネブが答える。
「えーとな、トマトのケーキを…」
「作れるのか?」
「今から2001年に行って、作り方を聞いてく」
「…なんだか面倒だからやめろ。」
 うーん、と考えてからデネブがポンと手を打った。
「じゃあ…カボチャのタルトはどうだ?」
「ケーキじゃなくなった気がするけど…まあいいか。」
「よーし、じゃあまずは買い出しからだな。」
「俺が行くから財布を」
「いや俺も行くから」
 そこからしばらく睨み合い→プロレスが続き、買い物は翌日に持ち越された。


「できたー!」
 本とにらめっこの末できあがったタルトをデネブがそっと机の上に置く。
「じゃあ早速渡しに」
「…お前行け。」
「ええ?でも侑斗が作ったんだし…」
「なんでもない日にケーキとか、怪しすぎるだろ。」
「そんなことないと思うけど…。」
 うー、と悩んでいるデネブをよそに、侑斗はカボチャを持て余しながら呟く。
「そういやもうすぐハロウィンだな。どおりでカボチャが安いと思った。」
「ハロウィン?…なんだっけ、それ。」
「バカ。西洋の祭だ。ま、日本に来てるのは『trick or treat』くらいだけど。」
「『trick or treat』?」
「お菓子をくれなきゃイタズラするぞって意味だ。」
「お菓子を…侑斗!そういう脅しは良くない!」
「だからそういう祭なんだ!いいか?仮装した子供たちが近所の家を歩いて『trick or treat』って言うだろ?そしたらそこの家はお菓子を渡すわけだ。」
「そうか。なるほど!みんながサンタさんになれる日なんだな?」
「…まぁ良いか。」
「侑斗!侑斗もサンタさんに」
「日本じゃそこまでやってねえよ。大体、近所とかないだろ。」
「あるじゃないか。」
「…まさかお前。」
 びし、と出口を指差してデネブが生き生きと言う。
「デンライナーのハナちゃんに持って行こう!」
「なんかいろいろ趣旨変わってねえか?大体、ハロウィンは十月末だ。」
「細かいことはいいからー。」
 侑斗はしばらく悩んでいたが、手元にあったフォークを焼きたてパンプキンタルトに突き刺した。
「あー!侑斗、なにするんだ!」
「ていうか人にやるものを味見もしないなんて失礼だろ!」
「じゃあ端っこかじれば」
「だから!…またハロウィンに作ればいいだろ。」
 小さくなった最後の一言を聞き逃さず、デネブは嬉しそうに答える。
「そうか、わかった!じゃあこれは俺も食べる。」
「バカ!食べたきゃ自分のフォーク出せ!」
「うん!おいしい!」
「まあまあだな。」
 その後、ゼロライナーからは甘い香りが漂う日々が続いたとか。

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teddyさんへ 

コメントありがとうございます!

リクエストがものすごく遅くなってしまってすみません。
「あきなが」に合うように改造して行ったらいつのまにやらこんな話に…。
こんなのでよければどうぞです!

愛理さんに習うとそれはそれでものすごい料理になりそう。
ていうか侑斗が緊張して失敗しまくりそうです。見たいです(笑)

「VS」決まったみたいですねー。発表早いなーと驚きました。去年は11月入ってからだった気がする。

新リクエスト、承りました。
そして「あきなが」ネタで書いちゃいます。前編中編後編くらいになりそうです。長くて良ければ持って帰って下さいねー。

リクエストありがとうございましたー!
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