月草雑記帳

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ポケモン捏造文章


『空飛ぶ郵便屋さん』頭語


間にあったー…と言っていいのか悪いのか。見切り発車!


とりあえず、ポケットモンスタースペシャルの捏造です。
だいすきなんだーっ!!
そしてレイエです。ていうか私レイエしか書いてない気がする。…まあ良いか。
時間的には4章くらい…?とりあえず3章が終わってしばらく経って、5章に入る前です。
なのでレッドさんはイエローが女の子だと言う事実を受け入れました。
心の整理に結構時間かかったんじゃなかろうかと。
そんなレッドさんが大好きです(待て)


いきなり暴走してすいません。
このCPはもう公式だと信じているので。
では、ほのぼの恋愛風味なポケSP小説です。
よろしければどうぞ~。


『空飛ぶ郵便屋さん』頭語



「イエロー!」
 明るい声に呼ばれた少女が振り返る。
 かぶった麦わら帽子からはみ出る陽色の髪が陽の光に煌く。
 森の緑色を極限まで濃くしたような黒い瞳に自分を呼んだ人物がうつり、イエローの表情がぱっと輝く。
「レッドさん!」
 赤い服に赤い帽子をかぶった黒髪の青年がイエローに向かって歩いてくる。
 その目も服と同じく赤色だが、何故かとても澄んだ印象を与える。
「お久しぶりです!帰ってたんですか?」
「ついさっきな。ちょっとイエローに用があってさ。」
「へ?ボクに…ですか。」
 きょとんとするイエローにレッドは頷いて見せる。
「ああ。とりあえず…おーい、ポポ!」
 バサバサと羽音が聞こえて、一話のポッポが空から舞い降りてきた。
 レッドの肩にちょこんと着地する。
「うわあ。かわいいですね。レッドさんの手持ちですか?」
「そ、ポポっていうんだ。でもちょっと困った癖があってさ。」
「癖ですか?」
 ばさ、とポポがレッドの肩を離れて青空を飛び回る。
「勝手に居なくなるんだ…。」
「はあ…。」
「で、手持ちになるのが嫌なのかなーと思って逃がしてもついてくるし。イエローに聞いてもらおうと思って。」
「わかりました。じゃあ、ちょっと聞いてみますね。
「頼む。おーい、ポポ!降りてきてくれ!」
 レッドの声でポポがレッドの指にとまる。
「ポポ。この子はイエロー。俺の友達だよ。」
「はじめまして。イエロー・デ・トキワグローブです。」
 気のせいかポポもちょんとお辞儀をした。
「ね、ポポ。どうして勝手にどこか行っちゃうのか、ボクに教えてね。」
 そう言うとイエローがポポに手をかざす。
 暖かな光が放たれ、しばしの沈黙が流れた。
「わかりましたよ。」
「なんだって?」
「ポポは青空を飛ぶのが大好きだから、つい飛んで行っちゃうらしいんです。」
「へぇ…。」
「でも、レッドさんの事も大好きなので、一緒にいたいらしいんですけど…。」
 ポポがつんつんとイエローをつつく。イエローはまたポポに手をかざした。
「あの…『レッドさんは空を飛ぶを覚えないのか』って…。」
 苦笑いするイエローにレッドも苦笑いで返す。
「たはは…そりゃ無理だ。うーんじゃあどうしよう…。」
「悩みどころですね。」
 うーん、と二人は考え込んだ。


「あ、じゃあこういうのはどうでしょう?ポポには郵便屋さんになってもらうっていうのは。」
「郵便屋さん?」
「はい。レッドさんって、あちこち旅をしていて簡単には連絡がつかないじゃないですか。」
「あー…そうだな。ポケギアも持ってないし。」
「だからポポにレッドさん宛てのお手紙とか、逆にレッドさんからのお手紙とかを届けてもらうんです。」
「なるほど…それなら俺の手持ちだし、空も飛び放題だな。どうだ、ポポ、やってみるか?」
 ポポが頷く。
「ただ…うまくいくかどうかはわかりませんよね。ポポがレッドさんを見つけられるかもわかりませんし、お手紙をちゃんと運べるのかも…。」
「だよなあ。じゃあちょっと試してみるか。イエロー、俺旅先から手紙書くからさ、受け取ってくれるか?」
「え?あ、はい。」
「で、イエローが返事を書いて、ポポに持たせてやってくれないか?俺しばらく移動せずに待ってるからさ。」
「わ、わかりました!」
 にこっと笑ってレッドが考え込む。
「じゃ、最初はあんまり遠くに行かない方がいいよな…。とりあえずカントーからは出ないようにするよ。よし!じゃあさっそくでかけるな!」
「あ!レッドさん!…あの、せめてお昼とか、食べていきませんか?」
 ピタ、と歩き出そうとしたレッドの足が止まる。
「そういや腹ペコなんだっけ。ポポ、お前もだろ?」
 また勝手に飛び回っていたポポが嬉しそうに降りてくる。
「イエローは?」
「あ、まだです。」
「ちょうどいいや。一緒に食べようぜ。」
「はい!ボク、シチュー作ってたところなんです。良かったらどうぞ。」
「マジで?やった!行こうぜ!」
 少し肌寒い秋の昼間。
 二人はトキワシティにある家に向かって歩き出した。

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