月草雑記帳

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ポケモン捏造文章


『空飛ぶ郵便屋さん』前文


やー間にあった間に合った…。
なんとか二話目を載せられました。


そういえばというかなんというか。
サブタイトル、とりあえずつけてみましたが…
ぶっちゃけ特に意味はありません。順番さえわかればよかったので…。
なのであんまり深読みしないでください(そんな人はいない)。


そしてポケSPの新刊は今月末発売です。
DP編も大好きだが個人的にはHGSS編にグリーンが出てくるのにときめきだ。
レッドさんは!?レッドさんは!?出ないの!?出るよね!?
第十一回のポケモンリーグの優勝者も気になるし…ああ…早く読みたいなあ。わくわく。
では忙しいけど楽しく書きました『空飛ぶ郵便屋さん』、気になる方のみ続きをどうぞ。



『空飛ぶ郵便屋さん』前文



「ふわぁ…秋も眠いな…。」
 トキワの森で釣りをしていたイエローは、太陽の位置を見て時間を判断する。
「そろそろおひるごはん作ろうかな…。」
 釣りの道具を片付けて立ち上がる。昨日のシチューがまだ残っているから、野菜を切れば立派な昼食だ。
「レッドさんどこかの街に着いたのかなぁ。」
 昨日一緒にお昼を食べて、しばらく話をした後、ポポを連れてレッドはトキワシティを出ていった。
 あまり遠くには行かないとは言っていたが、彼の事だ。
 何かに興味を惹かれたらそちらに行ってしまうに違いない。
「まあ…大丈夫かな。」
 森を出ると家に向かう。
 家の前には一羽のポッポが止まっていた。
「あれ…?ポポ!?」
 イエローの声にポポは嬉しそうに羽ばたく。
 イエローはポポに駆け寄った。
「早かったねぇ。お手紙、持ってきたの?」
 そう問いかけるとポポは得意げに右足を見せた。
 そこには真白い紙が一枚、くくりつけられていた。
「ありがとう。お水飲むでしょ?中入ろう。」
 ポポを中に入れる。
 水を上げてから、手紙を広げた。
『イエローへ
 とりあえずさしあたってハナダから手紙を送ってみるな。
 ポポが戻ってくるまではハナダにいるつもりだから、そう伝えてやって。
 昨日はシチューごちそうさま。すっごくうまかった。
 手紙って書くのなかなか難しいんだな。普段書かないからなんか新鮮だよ。
 イエローも無理しなくていいからな!
 でも、ポポの為にも返事は書いてくれ!
 じゃあ、よろしく。
 レッド』
「ハナダに居る…じゃあカスミさんに会ってるのかな…。」
 ちょっと気分が沈む。
 いつの間にボールから出ていたのか、チュチュが心配そうに見上げていた。
「大丈夫だよチュチュ。」
 そう言ってもう一回手紙を見る。
「…あれ?そういえば用件だけでいいのに、わざわざ話題を探してくれたんだ…。」
 しかも良く見ると紙は無地ではなく『花柄の便せん』だった。
 レッドが元から持っていたとは考えにくいので、きっと用意してくれたのだろう。
 そう考えて、ほんわりと嬉しくなる。
「お返事すぐ書くから、この辺りで待っててね。」
 そう言うと窓を開けてやる。
 ポポは嬉しそうに外を飛び回っていた。 


「お!おーいポポ!お帰り!」
 ハナダから少し外れた場所でトレーニングをしていたレッドが、夕焼け空を飛ぶポポに向かってぶんぶんと手を振る。
 ポポはその場所から急降下をし、見事にレッドの肩に着地した。
「手紙、ちゃんと渡してきたか?」
 ポポが頷いて足を見せる。
 そこにはビニール袋に入った一通の手紙があった。
「どれどれ?」
 ガサガサと袋を開けて手紙を見る。
『レッドさんへ
 今日は夕方から雨だって予報があったので、念のため袋に入れておきました。
 手紙はちゃんと届きましたよ。ポポもなんだか嬉しそうですね。
 ボクも手紙はあんまり書きませんけど、ちょっと頑張ってみます。
 今はハナダにいるんですよね。カスミさんはお元気ですか?
 僕はハナダにはあまり行った事がないんですけど、その近くの『イワヤマの荒野』で特訓した事があります。
 草木がまったくない、寂しいところでオコリザル達と戦ったんですよ。
 今は草木が茂る場所になっていると聞いています。よかったら行ってみてください。
 では、失礼します。雨に気を付けてくださいね。
 イエロー』


『イエローへ
 偶然だな!俺はその近くの町はずれに泊まったんだ!
 カスミにはまだ会ってないんだ。今度はタマムシに行きたくなったから、会わずに街を出たけど。
 泊まったところは昔ミュウツーと初めて会った場所で、俺にとってもちょっと懐かしいところなんだ。
 あの頃も今と変わらず、無茶ばっかりしてたよ。
 ちょっとはマシになってるといいんだけどな。
 そう言えばイエローはすごく綺麗な字をしてるんだな。
 俺、字、下手だから尊敬するよ。
 そうそう、なんかピカがチュチュに手紙書きたいらしいから、書かせてやるな。
 と言ってもま、字は書けないんだけど。
 じゃあ、チュチュにもよろしく。
 レッド』
 その手紙の下にピカチュウの手や足の跡がぺたぺたと付いている。
「ふふ、チュチュ、ピカからだって。」
 レッドの手紙を見せるとチュチュは嬉しそうに匂いを嗅いでいた。
「そっか。街に泊まったんじゃないんだ…。」
 イエローがほっと息を吐く。ポポが不思議そうに眺めていた。
 くいくい、とチュチュが足もとを引っ張る。
「え?チュチュも手紙を書きたいって?」
 チュチュが頷く。と、周りで手紙を覗き込んでいた手持ち達が皆ぎゅうぎゅうとイエローに詰め寄ってきた。
「わ、皆書くの?わかった、わかった!じゃあ、順番ね。ポポ、ちょっと待って。」
 そう言うとイエローは紙とインクを探しに行った。

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