月草雑記帳

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創作文章(その他)


古いオリジナルでも


この間机から出てきた古ーいオリジナル駄文でも載せてみる事にしました。
正直ちっとも明るくないです。
でもまあ…たまには…こんなのもアリ…ですかね?


ちょっと間をおいて読んで欲しい感じだったので3つに分けてみる事にします。
一個一個は短くなりますが、結構長い期間を描いたつもりだったみたいなので。


そして大事なことを書き忘れるところでした。
字の文ありません。会話のみです。
でもまあ交互に話してるから大丈夫かと思われます。


皆様の心に響けば幸いな物語です。
よろしければどうぞ。
タイトルは、『露と消える』。
数年前自分でつけたのをそのまま利用しています。











『露と消える』


「なあ、そこの。」
「…。」
「おーい。言葉、通じてる?」
「…何か用か。」
「なんだ、通じてるじゃん。おっちゃん、名前は?」
「敵に名乗る名前などない。若造、何か用か、と聞いている。」
「別に。ただ朝っぱらからずーっとここに座りっぱなしだろ?退屈してたとこだ。」
「…おかしな奴だな。」
「何が?」
「敵と話をして何が面白い。」
「うーんまあそうだよな。でもいいじゃん。まだ攻撃始まっちゃあいないだろ?」
「…だが、敵は敵だ。」
「お固いんだな、おっちゃん。ひょっとしてあんたお偉いさん?」
「鐘がなっているぞ。さっさと帰れ。若造。」
「はいはい。じゃあな、おっちゃん。」


「よう、おっちゃん。」
「…またお前か。」
「まあな。ちょっと軍で失敗しちまったから当分はここにいる。」
「国家秘密をばらしてくれるというのなら歓迎してやるぞ。」
「ははっ。無理に決まってんだろ。いくら今くっだらねえことで戦争してるっつっても俺の生まれた国なんだ。裏切れねえな。」
「…お前は戦争の原因を知っているのか?」
「ああ。どこだったか、領地の取りあいだろ?ったく、くだらねえよ。」
「…お前の国は何故領地が欲しいんだ?」
「さあな。俺みたいな下っ端にはわかんねえな。ところでさ、おっちゃん、お偉いさんなんだろ?そっちこそ何か知ってんじゃねえの?」
「私はお前と同じ下っ端だ。」
「へえー。その年で。何かやらかしたのか?」
「…もう鐘だ。帰れ若造。」
「はいはい。じゃあな、おっちゃん。」

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