月草雑記帳

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侍戦隊捏造文章


年末真剣パート2


拍手…800拍手達成!ありがとうございます!!
これは1000拍手も見えてきた?←欲望丸出し
1000拍手達成したら何かまた企画でもしましょうかね…何がいいかな?
乙女ゲーム風「ホスト倶楽部デンライナー」なんてどうでしょう?←誰が読むんだ


まぁそれはさておき。
今日は真剣家臣編。
若干キャラ崩壊注意報が…あちこちに。


そしてアチコチ突っ込みどころがあると思いますが、暖かい目で見てやってください。
あんなキャラやこんなキャラが…出る…かも?


では、興味のある方のみどうぞ!




『真剣新年会』其のニ


「寒いぃ~。」
「お、千明。帰ったか。」
「おう。」
「ほら。」
 蔵人が封筒を差し出す。
「なにそれ。」
「お前宛だ。志葉からだぞ。」
「へ?丈瑠?」
 封筒を受け取って中を見る。中には一枚のハガキと和紙が入っていた。
「うわ筆で書いてやがる。えーと…」
 和紙を目で追う。
「どうだって?」
「なんか、新年会やるから来いってさ。だから俺受験生だって…ハガキは参加確認か。欠席に」
 ハガキを手に取った千明が固まる。
 そのハガキは、すでに出席に印がついていたり、宛先の「行」も「様」に変更していたりと、完成していた。
「あとは出すだけってか…?」
「ま、息抜きに行ってこい。だいたい、1日勉強しないで落ちるなら、勉強しても落ちる。」
「はいはい。行けば良いんだろ。1月2日の朝10時志葉家集合ね。…あれ、晩飯食べるって書いてあるのになんでこんなに早いんだ?」
 千明は首を傾げた。
「千明ー。新年会に着て行く服を合わせるからこっちに来い。」
「げ。いいじゃん普段着で!」
 蔵人と話している間に、千明は疑問を忘れてしまった。


「お姉ちゃん!」
「ことは。どないしたん?」
「これ見て!」
 みつばの部屋に駆け込んだことはは、先ほど届いた文を見せた。
「殿さまとお姫さまの新年会に招待されてもうてん!」
「良かったやない。それとも、ことはは嬉しゅうないん?」
 やんわりとそう言われ、ことははぶんぶんと首を振った。
「新年会なんて…偉い人とかいっぱい来はるんと違うかな…うち、なんかやらかしてまいそう。」
「ほら、よく読まへんから。招待するのは侍だけって書いてあるやろ?」
「でも…先代の人とかは?」
「先代の人達も呼ばれとるんやったら、私とかにもお手紙、来るんちゃう?」
 しばらく考えて、ことははしゅんとうなだれた。
「ほんまや…お姉ちゃん、ごめんな。うちばっかり…」
「良いの。それに私、好き嫌いが多いから。ことはが楽しんで来てくれる方が嬉しいわ。」
「ほんまに?」
「お姉ちゃんが嘘ついたこと、ある?」
 ぱぁっとことはが笑顔になった。
「わかった!うち、頑張る!」
「じゃあ、早速支度をしましょうね。新年会やねんから、着物を着たら?」
「うん!どれがええかな?」


 トントン。と控えめなノックの音が聞こえる。
「茉子。」
 土足で上がる家に一カ所だけ作られた和室でモヂカラの訓練をしていた茉子は、キリの良い所で筆を置いた。
「はい。」
「あなたに手紙よ。」
 車椅子の為和室に入れない響子から、手紙を受け取る。
「ありがとう。」
 その場で封を開け、中を見た。
「なんて?」
「新年会をやるから日本に帰るように、だって。」
「あら、そう。楽しそうね。」
 少し沈んでいる茉子に響子は首を傾げた。
「どうしたの?」
「え、ううん。ただ、お正月は…おかあさんと…一緒にって。」
 ああ、と響子が微笑む。
「一日だけなんでしょう?…それ以外は、ずっと一緒に居ましょう?」
「…はい。」
 その微笑みに、茉子は満面の笑みを返した。


 ちかちか、とダイゴヨウが光る。
「親分!」
「ん?どーしたダイゴヨウ。」
「殿様からお手紙でい!」
「お、『送』『受』のモヂカラ、うまくいったんだな。」
「そのようでさ。」
 べー、とダイゴヨウがディスクを取り出すべき場所から手紙を出す。
「えーと?…新年会だってさ。さっすが丈ちゃんにお姫様。考える事が違うねぇ。」
「じゃあ正月には日本に戻るんで?」
「そうだな。ま、ギリギリまで商売しようぜ。」
「合点だ!親分、返事は?」
「今から書くよ。うまく行くといいな!」


 自分あてに届いたその封筒を見、流ノ介は感動のあまり震えだした。
「と…殿からお手紙が…!」
 大慌てで手紙を開け、中を読み始める。
「流ノ介ー。先生が…何やってんだ?」
「新太郎!見てくれ!我が殿から新年会のお誘いが!神棚に飾らなければ!」
「…訳わかんねぇ事言うなよ…大体、俺ら新年は地方公演だろ。それから、先生が探してた。」
「あ、ああ、わかったすぐに行く。」
 新太郎が出て行ったのを確認して、流ノ介は頭を抱える。
「しまった地方公演が…ん?」
 手紙を手にとりもう一度黙読する。
「場所…那羅?ここなら行ける!殿…姫…ありがとうございます!!」
 なかなか流ノ介が来ないので探しにきた門下生は、手紙を拝む流ノ介を見なかったことにした。





―――――
?補足。
なんかダイゴヨウにポスト機能が付いてしまいました。…あれ?
次回は新年にお届けしたいです。まぁ…新年会は正直あんまり書かないですけど(逃)。

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