月草雑記帳

スポンサー広告


スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



TB(-) | CO(-)  *Edit

電王捏造文章


メリー電王!


メリークリスマース!
今日は電王でーす。
初雪降りました~わーい!


こちらは続きものです。
前回のはなんとか自力で発見してください。


これは私にしては珍しく?最初からひとつのオチに向かって突っ走ってる感じがします。
とにかくまー…イマジン達を出すと話がおわらなくなるから色々困るんですが。
そしてイマジンは好きかってやりすぎだと思います(やらせているのは自分でしょうが!)
いろいろ…目をつぶってください!!


では、興味のある方のみどうぞー!
「祝い」

『祝い』




 ぱんぱんぱんぱーん。
 良太郎がデンライナーに入った瞬間、クラッカーの音が鳴り響いた。
「…え、何」
「「「「「「良太郎、誕生日おめでとう!」」」」」」
 呆気にとられている良太郎にハナがニコ、と笑う。
「良太郎、おめでとう。」
「ハナさん。…クリスマスパーティーじゃなかったの?」
「ぃよーし!ドッキリ大成功だな!」
「モモタロス。え、だって今日はクリスマスだし、僕の誕生日は明日だし」
「だからだよ。明日は愛理さんとお祝いするんでしょ?」
「ほんなら今日やるしかあれへんやんか。ま、言うてみれば誕生日イブっちゅうこっちゃな。」
「それを言うならバースデーイブですよ?良太郎ちゃん、ケーキもありますからね。」
「ウラタロス。キンタロス。ナオミさん。」
「へへー。良太郎、びっくりした?」
「リュウタロス。…うん、すごくびっくりした。それに…。」
 その場にいる全員を見回して、良太郎が笑う。
「すごく嬉しいよ。みんな、ありがとう。」
「うし!じゃ、パーティ始めようぜ!!」
 モモタロスの一声で、皆はお皿とフォークを手に取った。


「そう言えばさー、良太郎って何歳になったの?」
 リュウタロスの問いに少し考えてから良太郎が答える。
「一応、21歳、かな?」
「全然見えないねー。」
「ま、当然っちゃあ当然やがな。」
 ポン、とキンタロスが良太郎の頭に手を置く。
「いつまでこの姿なんだろう…。」
「誰かさんが忙しくなくなるまででしょ?」
「またそういう大人の事情に引っ掛かりそうな事を…。」
「ま、俺は別に構わねえけどな。暴れられればそれで。」
「だからアンタは駄目なのよ!」
 びし、とハナに蹴りをくらい、モモタロスが膝をつく。
「ってえ!」
「ハナさん…。」
「まあまあ…今日はせっかくのパーティなんだし。そろそろケーキじゃない?」
 ウラタロスの声にナオミが手を上げる。 
「はーい此処に在りまーす!」
 カウンターの上にはロウソクが沢山のった巨大なケーキが置いてあった。
「うわ…すごいね。これ、ナオミさんが?」
「張り切っちゃいました!」
 ウラタロスがろうそくにあかりを灯す。
「ろうそくを吹き消す時は、願い事をするのよ。」
「願い事…うん、わかった。」
 ふー、と息を吐き、全てのろうそくを消す。
「わーすごーい。ねぇねぇ、何お願いしたの?」
「ちょっとリュウタ!いきなりそれ聞く?」
「えーだって気になるもん。」
 あはは、と笑って良太郎が答える。
「内緒。でも。」
「でも、なんや?」
「僕の望みは、昔からずっと一緒なんだ。」
「ずっと…?」
 ハナがきょとんと良太郎を見る。
「うん、ずっと。」
「あんだよ、まだ叶ってねえのか?随分気の長い話だな。」
「あーっ!わかったー!『運が良くなりますよーに』だ!」
「はっはっはー。そら、時間かかりそうやなぁ。」
「いや、『恋人ができますように』じゃない?良太郎。協力しようか?」
「このスケベ亀!『バケツくらいのプリンが食べたい』とかじゃねえか?」
「モモの字、それは自分の望みとちゃうんか。」
 わーわーと推理大会が始まる。良太郎は笑ってケーキを食べながらそれを見ている。
「良太郎ちゃん。」
 ナオミがやってきて、耳打ちする。
「本当はお願い、なんなんですか?」
「内緒。」
「えー?教えてくださいよー。」




 それを『願い』と言うのか。
 『希望』と書くのか。
 『祈り』と呼ぶのか。
 『理想』や『欲望』なのかは。
 わからないけれど。


 僕の『望み』は、ひとつ。




 ずっと、みんなと―――――












           一緒に。

スポンサーサイト


TB(0) | CO(0) *Edit

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。
 ◆Home  ◆作品*  ◆All  ◆通常ブログ画面  ▲PageTop 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。