月草雑記帳

ポケモン捏造文章


バレンタインデーゲットだぜ


今度はバレンタインデーネタですけど、それ以上に大切なことがあります。


マイフレンド未琴さん!ハッピーバースデー!!なのです!!!


未琴さんには去年もレイエ文を送りつけましたので、今年もそうする事にしました。
そして折角書いたのでこっちにも載せる事にしました。
一応補足しておくと、ぽけっともんすたーすぺしゃる という漫画のレッド×イエローです。
今まで書いた中で一番「できあがってる」感じがする…。
そしてギャグっぽいであります。
登場人物が少ないにもほどが無いし。
未琴さん!こんなもんでホントごめんなさい!
良かったらもらってください…ってもうメールで送りつけたけど!!
では、よろしい方のみどうぞ~。
タイトルは『風は、おいかぜ』
…特に意味はない…。






『風は、おいかぜ』


 トキワシティを歩いていると見慣れた帽子を見かけて、レッドはその人影に小走りで近寄った。
「イエロー。」
「あ、レッドさん…。」
 いつものように振り向いたイエローの顔が青ざめる。
「…どうかしたか?」
「れ、レッドさん…その…手に持ってるのって…。」
「ああ、これ?なんか皆くれたんだー。」
 レッドが両手で抱えているのは、可愛らしくラッピングされた品々。
「お菓子みたいだからさ、一緒に食べようぜ。」
「…レッドさん。今日が何の日か知ってますか?」
「今日?2月14日だろ?」
 しばらく沈黙が守られる。
「ああ!バレンタインデーか!そうか、じゃあこれチョコレートか!」
「気付いてなかったんですか?」
「ああ、最近山にこもりっぱなしだったから忘れてた!」
 普通はそんなことで忘れないでしょう、とイエローがこっそり突っ込む。
「あーそっか。じゃあお返ししなくちゃいけないんだな。」
「問題はそこですか?」
「え、重要じゃね?」
「…そうですね。」
「…でさ。」
「…はい。」
「イエローはくれないの?」
 ぎくり、とイエローが動きを止める。
「…くれないの?」
「…えっと…。」
「?」
「…怒りませんか?」
「?何?」
「…昨日作ってたんですけど…居眠りしてたら焦がしちゃって…。今代わりの材料買いに行くところなんです。」
「あーなんかイエローっぽいなー。」
「…なので遅くなりますけど、良かったらまた受け取ってください。」
「?材料買いにって、どこまで行くんだ?」
「えっと、トキワには売ってないのでタマムシに行こうと思ってますけど…。」
「あ、じゃあ俺送って行ってやるよ。」
「へ?あ、いえそんな迷惑をかけるわけには」
「良いって。俺がイエローのお菓子食べたいだけだし。」
 でさ、とレッドが手に持ったお菓子を示す。
「これ、イエローの家に置いて行っていい?」
「…良いですけど。盗まれても知りませんよ?」
「大丈夫、ピカ置いていくから。チュチュと遊ばせてやってよ。」
「そうですね。」
 そして二人はイエローの家に向かって歩く。


「じゃあ、ピカ、チュチュ。留守番よろしくな。」
 了解、と2匹が頷く。
「じゃあイエロー行こうぜ。タマムシデパートで良いんだよな?」
「はい。」
「じゃあ『そらをとぶ』が早いよな。帽子取った方がいいんじゃないか?」
「今日は風が強いですからね…じゃあ、そうします。」
 ちょっと躊躇ってからイエローが麦わら帽子を取る。
 長いポニーテールが風に揺れた。
「わー寒い…。耳あて持ってきて良かった。」
 かぽ、とイエローがふわふわの耳あてを装着する。
「よし、じゃ、行こうぜ。」
「はい…ってえええ!?」
 ひょい、とレッドはイエローを抱える。
「プテ、頼むな。」
 プテがレッドの肩をつかみ、あっという間に大空に舞い上がる。
「ちょ、ちょっとレッドさん!?」
「なんだ?」
「いやあの…自分で!自分で行けますから!ほら、ピーすけがいますし」
「ピーすけよりプテの方が早いだろ?それに『送る』って言ったし。」
「いやでもあの…重いですし。」
「大丈夫だって。なあプテ。」
 大丈夫だとプテが返事をする。
「…それ以上に問題はあるんですけど…。」
「ん?なんか言った?」
「なんにもありません…。」
 お姫様だっこのまま、レッドとイエローはタマムシデパートに向かう。
「そう言えば何つくるんだ?」
「えっと…内緒です。」
「えー?」
「みなさんにはクッキーですけど、レッドさんのは特別ですから。出来てからのお楽しみです。」
「そっか。そりゃ楽しみだな。」
「今度は失敗しないように頑張ります。」
「うん。じゃあ俺も手伝うよ。」
「え?レッドさん料理出来るんですか?」
「うーん…食べる方が得意かな。」
「あはは、実は僕もです。」
 至近距離で顔を見合わせて、笑い合う。
 寒い風にも負けない、穏やかな空気が流れていた。







―――――
?補足。
『お姫様だっこ』が書きたかっただけなのは言うまでもないっ!
そしてイエローは何を作るんでしょうね…?考えてないです、はい。
最初はマサナナ要素も入ってたんですが、いつの間にか消えていました(苦笑)。
とりあえずこのふたりはほのぼのしているのが似合います。
読んでくださってありがとうございました。

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