月草雑記帳

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創作文章(特撮系)


いろいろ出てきた!


こんにちはー。拍手ぱちぱちありがとうございます。
今日のゴーカイ&オーズも楽しかったです。
でも切なかったなあ…テツが…源ちゃんが…ウイングスが…エイちゃんが…(涙)。
なんだかやりきれなーーーい!!おのれバスコ!!(制作陣の思うツボ)
ま、アバレキラーはやりかねないと思ったけど(酷)。
しかし追加戦士s…白っ(苦笑)。タイムファイヤーは貴重な赤系だったのにすぐに手放しちゃってもったいないよー。


そして公式にときめきました。え?何何、もう一つのレジェンド大戦だって?ときめくぜ!!
でもなんでこっちに理央&メレ参加しちゃってんの?いや良いけどさ。あとキラーもいるのは…ああいや、ナンセンスですね。(ネタを入れまくってみた。)


さて昨日の続きと参りましょう。
この後全然できてないやー。がんばろ。
…あれ?発表の準備は…?(滝汗)




『影侍』第二話


 ガラガラ、と扉が開く。
「ただいまー。」
「千明!遅いぞ!」
 扉を閉めた千明が前を見ると、玄関に流ノ介が仁王立ちになっていた。
「遅いって…なんだよ、まだ八時だぞ。」
「昨日よりも30分も遅いではないか!!」
「いいだろ別に。いちいちうるさいって。老けるぜ?」
「馬鹿者!今朝がた殿に帰ると伝えた時間にきちんと戻ってこい!時間も守れない侍など他の場面でも信用というものが」
「あーーーーわかったわかった!いいから靴脱がせろ!上がらせろ!腹減ってんだ!」
「そうだ、殿や姫もお待ちなんだ。さっさと支度をしろ。」
「へいへい。」
 座敷を目指す流ノ介の後に千明が付いていく。
「あ、千明、おかえり!」
「ちゃんと手洗った?」
 廊下で何事か話していたことはと茉子が会話を止めて二人の方を振り向いた。
「あー…まだ。」
 寄ってきた黒子に鞄を渡し、千明は洗面所へと引き返す。
「流ノ介、千明ももう大学生なんだから、そんないちいち煩く言わなくていいんじゃない?」
「しかしだな…。」
 茉子の言葉に反論しようとした流ノ介に、ことはがにこにこと話しかける。
「そうやで流さん。早く子離れしてあげな。」
 あまりにも悪気のない顔でそう言われ、流ノ介は言葉を失った。
「…ま、そういうことね。ことは、行こ。」
 茉子がことはを促し、座敷に向かう。流ノ介も何やらブツブツつぶやきながらそれに続いた。
「丈瑠。千明帰って来たわよ。」
「ああ、聞こえている。」
 既に定位置に座った丈瑠、薫、それに源太は一瞬目配せをして、それから全員が席に着くのを待った。
「いただきます。」
「「「「「「いただきます。」」」」」」
 挨拶をすませ、用意された食事を始める。
 最初はいつも通り好きかって話していたが、半分ほど食事が進んだ時点で丈瑠が一度箸を置いた。
「話がある。」
「なんだよ。飯の後にしろって。」
 もくもくと千明が箸を動かし続ける。
「悪ぃな千明。この後まだ仕事残ってんだ。」
「あたしも。」
 源太と茉子の声に千明が納得したように頷く。
「姉さん今日夜勤だっけ。」
「まあ…食べながらで構わない。」
 丈瑠の声に源太や茉子、千明はまた食べ物を口に運ぶが、流ノ介とことはは律義に箸を置いた。
「母上が、レンジャーキーを取り戻したいと言っている。」
「…姫、それは真でございますか!?」
 流ノ介の声にうむ、と薫が頷く。
「でも、レンジャーキーは今えっと…海賊さんたちが持ってはるんですよね。今どこにいはるんやろう。」
「海賊の場所ならわかるわよ。3日前の情報だけど。」
「あ、俺今日噂聞いて来たぜ。一昨日移動してたってよ。」
「場所がどうとかいう話じゃない。」
 丈瑠の声に、薫が付け足す。
「私は、シンケンジャーのレンジャーキーを取り戻したい。丈瑠は反対らしいが、お前たちの意見はどうだ。」
 家臣一同はそれぞれ顔を見合わせた。
「どう、と言われましても…その…。」
「約束やし…。」
 躊躇う流ノ介とことはに薫が続ける。
「他の方々も会いに行ったり、たまたま会ったりいろいろしているらしい。」
「へー。ならまあ会いに行くくらいだったら良んじゃね?」
「ま、会いに行くのと取り戻すのじゃ、大分違うわよね。」
「確かにな…。」
「お姫様、どこで聞いて来はったんですか?」
「獅子先生だ。ガオライオンを預けたらしい。」
「え、マジかよ!?」
「残っていた力まで…。」
「しかし、姫は取り戻したいのですよね。」
「ああ。」
「殿さまはどうお考えなんですか?」
 ことはのフリに、丈瑠が息を吐いた。
「正直、わからない。母上のおっしゃりたい事も分かるが、そう簡単に取り戻せるものでもない。」
 うーん、と沈黙が走る。


「いっそ見に行きゃいいんだよ。」
 それまで何も言わなかった源太が湯飲みを置いてにかっと笑った。
「わかんねえ時は動くに限る。かと言っていきなり取り戻すのも駄目なら、海賊達見に行くしかねえだろ。」
「…そうだな。」
 丈瑠の声に、源太がまた笑う。
「さっすが丈ちゃん!話がわかるねー!」
「殿がそうおっしゃるのなら…私は構いません。」
「あたしも。海賊って結構興味あるし。」
「なんかおもしろそうだよな。」
「うちも、海賊って見た事あれへんから見てみたい!」
「そうするか。寿司屋、お前の事だ。どうせ何か策があるんだろう。」
「まあな。でもまず、遠くからこっそり見るとこから始めねえとな。」
 ぱん、と源太が膝に手を置く。
「よっしゃ、じゃ、まず何する?」
「お前…まあいい。まずは海賊たちの現在地を調べる。」
「私が」
「それなら任せろって。大学生の情報収集力なめんなよ?」
「うむ、千明に任せる。それから皆の予定を合わせねばな。」
「みんなで行かなくてもいいんじゃない?」
 わいわいと話し合いが始まる。
 源太がお茶のおかわりを黒子に要求する。丈瑠が小さく声をかけた。
「源太。策なんて本当にあるのか?」
「まーな。教えてほしけりゃ今日の店手伝ってくれよ。」
「手伝うほどの事はないだろう。」
「はっはー。まあな。だから密会には丁度いいだろ?」
 いつもの笑顔で、源太が笑う。
「作戦会議と洒落こもうぜ?」
 その言葉に丈瑠も笑顔で返す。
 まるでいたずらっ子同士のように。
 そして、殿様と家臣のように。

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