月草雑記帳

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創作文章(特撮系)


そろそろクライマックスにいきたい


昨日は更新できなくてすみませんでした。
今日はかっちり書きました!7話です。
今まで見た感じだと全10話くらいになりそうですね。とりあえず一つは伏線を張ってありますので、回収します。
あと、「竹華」で書き損ねた裏設定をこっちにこっそり入れちゃおうかと…。どきどき。


そうそう、明日はもうゴーカイ16話ですね。
なんとか今日中に3話分の感想だけでも書けたらいいなあ。
いやもういっそ4話まとめるべきか?丁度DVD一個分だし…とか考えちゃいます。
とりあえず、『影侍』をちゃんと仕上げて次の長編に取り掛かりたい気持ちでいっぱいです(笑)。
そういえばクウガの曲がかっこよくて頭から離れません(何をいきなり)。
あークウガも書きたいなーていうか見たいなー。見たいなー。
レポート地獄が待ってるといろいろやりたくなりますよね☆


では、興味のある方のみどうぞ。







『影侍』第七話


「殿!」
 彦馬の声に丈瑠は一瞬で目を覚まして起き上がった。
 咄嗟に時間を確認する。まだ朝日は昇っていない。
「どうした?」
「ザンギャックが動き出した模様です…が。」
「?」
 いつでも動き出せるようにと服のまま寝ていた丈瑠が部屋の外に出る。
 電話を持った彦馬が少し困ったような顔をしていた。
「どうやら、本陣ではないような、と。」
「何?」
 丈瑠はしばらく考えてから答えた。
「とりあえず、本陣だろうがそうでなかろうがやることは同じだ。隊長格は?」
「いないようだと。」
「ならば皆を起こせ。母上には知らせなくて良い。こっちでなんとかする。」
「は。」
 彦馬の傍に控えていた黒子が走り出す。玄関に向かおうとした丈瑠が一度、足を止めた。
「…ジイ。アイツにだけは報告しておいた方がいいと思うか?」
「…殿の、お心のままに。」
「ああ。」
 丈瑠はショドウフォンを取り出し、何かしらメールを打つ。
「殿!お待たせいたしました!!」
 丈瑠がショドウフォンを閉じるとほぼ同時に4人が廊下を走ってくる。
「事情は聞いているな。行くぞ。」
「「「「はっ。」」」」
 5人が走り出す。そのあとを、陣を持った黒子が付いていく。
 彦馬はそれを見ていたがやがて踵を返し、次の指示を出す為に歩き出した。


 行動隊長のいないザンギャック…つまり、ゴーミンしかいない隊。
 そんな隊は、当たり前のように行動がバラバラだった。
 あるものは西へ、あるものは東へ。ただ、共通している行動は、破壊。
 そんなもの達の前に、黒い陣が張られる。
 いつのまにかそれはすべてのザンギャックを覆う形になっていた。
「そこまでだ。ザンギャック。」
 凛とした声が響く。ザンギャックがそろってそちらを見た。
 そこに現れたのは、袴姿の五人の男女。それぞれが妙な形の刀を構えている。
「町を壊すなんて、許されへん。」
「しかもこんな朝っぱらからな。迷惑だっつーの。」
「例え戦う敵が変わっても、あたしたちのやることは変わらない。」
「ああ。ただこの世界を守るのみ!」
 四人の言葉に中央の男性が頷く。
「ああ。流ノ介、茉子、千明、ことは。行くぞ。」
「「「「はっ!」」」」
 5人が一斉に駆け出し、次々とザンギャックを斬り倒して行く。
 そんな映像を上空から見ていたダマラスは静かにモニターの電源を落とす。
 これ以上見なくても、勝敗は分かっている。
「ダマラス。また殿下に黙って軍を動かしたの?」
 いつのまにそこにいたのか、インサーンが後ろで腕を組み、そう尋ねた。
「…何か問題でも?」
「大ありですわ。…でも、失敗のようですし何も言いませんけど。」
 そう言うとインサーンはまたどこかへと歩いていく。
「レジェンド戦隊…厄介だな…。」
 ダマラスは真っ暗になった画面を見ながら一人、呟いた。


「ま、とりあえず一段落、だよな。」
 ぶん、と千明がシンケンマルを振り下ろす。
「ああ。下級兵士くらいなら変身できなくてもなんとかなるからな。」
「いつもより数は多かったけど…なんとかなったわね。」
「殿さま、お姫様から連絡ありました?」
「いや、まだ…。」
 電話の着信音が響く。丈瑠はショドウフォンを手に取った。
「どうした…何?宣戦布告?」
 その呟きに4人はじっと丈瑠を見た。
「…ああ、わかった。母上は…そうか。ならそっちは任せた。」
 ぱたん、とショドウフォンを閉じる。
「殿、今のお電話は。」
「連絡があった。昨日の本隊が現れたらしい。母上は一人でいる青の剣士を見に行くそうだから、こっちは俺達が見張る。」
「…お姫様、どうするつもりかな。」
「あのジョーってやつもな。」
「悪いようにはしないだろう。俺は母上を信じる。」
 まっすぐにそう言って、丈瑠は歩き出す。
 4人は顔を見合わせて笑い、それから丈瑠の後を追いかけた。
 

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