月草雑記帳

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侍戦隊捏造文章


侍戦隊捏造短編7


今日は、困ったことにWの記事がUPできそうにありません。
言い訳はWの記事でするとして。


シンケンの記事は一日じゃできません(私がトロイから)。久々に捏造短編と参りましょう。
ここ一週間は侍戦隊捏造ラッシュですね!楽しい楽しい。


さて、今回は「放送後にあったかもしれない(確実に無かった)話」を捏造してみました。
タイトルは、「挑戦、通草料理」 通草とはアケビのことです。
ことはは山に住んでたから食べたことあると思うんだ!
源太も野生児っぽいから食べたことあると思うんだ!


本編の素晴らしさを損ねたくない方は、回れ右願います。
いいよ、と言う方は続きへどうぞ!


よろしければ今までの創作シリーズもどうぞ。










「挑戦、通草料理」




 志葉家に着いた後、一同は榊原藤次にもらった食料を取り囲んでいた。
「なあ、これ…なんだ?」
 牛折神と一緒にもらった、ザルいっぱいの食料の中から、千明は紫の塊を取り出した。
「食えるのか?」
「ああ、アケビでしょ。家で採れたって言ってらしたけど…。」
「え、アケビってわざわざ作ってはるものやったん?うち住んでたところ、あちこちに生ってたけど。」
 ことはの驚いた声に源太も頷く。
「確かに、野生に生えている物だって思われてるよな。でも、結構育てるの難しいらしいぜ。」
「そうなのか?」
「おうよ。ま、実際に見たことはないけどな。」
 そのまま丈瑠にアケビの育て方を語りだしそうな源太を、千明が止めに入った。
「いや、別に育てたいわけじゃねーよ。俺が効いたのは、食べれるかってことで。」
「千明、食べたことあらへんの?おいしいのに…。」
「私も食べたことがないな…。ことは、いったいどうやって食べるものなんだ?形状的には茄子に近いものがあるが…いためものなどにするのか?」
「え?このままですけど…。あ、でもお姉ちゃんがおひたしにしてくれたこともあります!」
「おひたし…マジかよ。」


「どこを食べるんだ?」
「えーっと、割れているところから、こうやって実を取り出して…。」
 ことはは器用に親指を実の下のところに差し入れ、上におこすようにしてアケビの実をとり出した。
「はい、これで食べられますよ。」
 アケビの実を渡された丈瑠はかなり迷っている様だった。
「あ、でも種がいっぱいあって…種は吐き出したほうがいいです。」
「このまま、か。」
「はい。」
「と、殿!私が毒見…あ、いえ味見を!」
「いい。俺が食べる。」
 覚悟を決めたらしい丈瑠は渡された実を口に含んだ。


「丈瑠…味は、どう?」
「甘い。」
「え、それ甘いのか!?」
「おいしいですか?」
「あ、ああ。割と…。」
 種を吐き出し、もう一口目に入った丈瑠を見て流ノ介は残っていたアケビを手に取った。
「殿…私も一つよろしいですか?」
「あ、じゃあうちがむきます!茉子ちゃんは?」
「そうね…一個食べてみようかな。」
「俺も俺もー。」
「俺も久々に食いてぇ!丈ちゃん!これもらっていいか?」
 丈瑠の手に残っていたアケビをかじり、ことははいそいそと残ったアケビをむき始めた。
 

 その夜、アケビの皮は黒子の手により「味噌炒め」となり、その美味しさでシンケンジャーを驚かせるのでした。

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