月草雑記帳

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創作文章(その他)


七色短冊の夕べ 9話


こんばんは。
相も変わらずやること多すぎて目が虚ろです。誰か私に癒やしをください。クウガ観たいクウガ。電王観たい。新作がいい(ええー)。なんかこう…やる気でる音楽でも聴かねば干からびてしまうわ。たじゃ~どる~(すみませんなんか疲れで思考がちょっと。)


あーねむーい。ちゃんと寝てるのになんでかなー。
明日は載せたいの2つあるんだけど無理かなぁ。七夕は祝日にすべきじゃないかな。でもウチの学校祝日も授業やるわ同じだ。


では、残りわずかな七色短冊の夕べ、興味のある方のみどうぞ。





『七色短冊の夕べ』9話


7月6日水曜日。の、放課後。
タイムリミットぎりぎりになって、俺はようやく一人でいる鈴木夕花を見つけた。
「あの!」
俺の声に彼女が振り返る。
間違ってたらカッコ悪すぎる。でも、そんなこと言ってられない。
「明日、誕生日、だよね?」
鈴木夕花はしばらくきょとんとした後、頷いた。
「そうだけど…よく知ってるね。」
此処までくれば、勝率は50パーセント。
「これ、プレゼントって言うほどのものじゃないけど。」
ポケットに入っていた封筒を手渡す。
「…?ありがとう。」
受け取ってもらえた事にまずほっとした。
「あ、出来れば家に帰ってから見てくれる?」
「あ、うん。そうだね。」
彼女が鞄に封筒をしまう。これで大丈夫だろう…忘れられなければ。
「ごめん、呼び止めて。それだけ。」
「ううん。ありがと。」
彼女は靴箱に向かう廊下を歩いていく。俺は方向転換して、自分の教室へ向かう。
途中、友達と話しているザワとすれ違った。目があって、笑いあう。お互い、うまくいったみたいだ。テレパシーがなくても、それくらいはわかる。


「ちわー。」
イベント開始前日の会場は熱気に包まれていた。
そこに見慣れた顔を見つけて近くに寄っていく。
「会長さん。」
「ん?おお、ハルか。昨日も来てたんだってな。バイト代目当てか?」
「違うよ。ザワは?」
「ケンか?」
ちなみにケンというのはザワの下の名前だ。梅沢賢っていうのが、本名っていうか、フルネーム。
「アイツなら出展する作品飾りに行ってるぞ。共同作品なんだって?」
「うん。」
「昔っからだが…上達したな。」
「ありがと。」
もう飾りに行ってるって事は…成功したみたいだな。
「じゃ、俺作品のトコ行ってくる。」
「おお。母さんによろしくな。」
「はいはい。」
展示会場の場所は昨日見たから知ってる。
その会場の一番目立つところに、ソレはあった。
「ザワ。」
「ようタケ。ど?」
俺はザワの隣に立ってソレを見上げた。
「いいじゃん。」
ザワの手が加わって、ソレは完成していた。
額に入れられたせいか、すごく良い物に見える。
「あとは明日を待つだけだな。」
「…それにしてもザワ。お前よく気付いたな。」
「?何に。『なっちゃん』と『ゆうちゃん』の関係か?」
「いやそれ以前に、誰が『なっちゃん』なのか。」
ザワがなんかすげーあきれた顔をする。
「なんだよ。」
「…お前、マジで気付いてなかったのな。違和感あったんだろ?」
「言われてみればな…。」
「ま、『ゆうちゃん』見つけたのは完全にお前だし?」
それはそうだけど…
「結局『なっちゃん』が鈴木七実で、しかも『ゆうちゃん』とは双子の姉妹だなんてわかんなかったよ。」
「まあ、伊達に新聞部やってねえし?いろいろ情報源があるんだよ。」
すげえ自信満々に言われてしまった。
「間違ってたら笑うからな。」
「おう。」
不敵に笑われた。やっぱり敵わねえや。
「じゃ、最終チェック手伝ってくっか。」
「あ、俺も行くよ。」
ザワの後に続いて会場を歩く。
七夕は、もうすぐだ。

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