月草雑記帳

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蛍雪降る御魂の祭り


超・電王&侍戦隊捏造 蛍雪降る御魂の祭り その二


こんにちは。
今日から合宿です。
なので予約投稿で長編捏造置いときますね。
二泊三日予定なので明日明後日もこんな感じかと。
ちなみに拍手やコメントは携帯からチェックしてますのでいくらでもどうぞ(笑)。


長編書き始めてからしみじみ真剣と電王みたいなあーって思ってます。
キャラの口調がね…思い出せなくなってるんだよね。
特に一番困ってるのはダイゴヨウ。さっぱわからん(苦笑)。
リアルタイム最終回以来一回も見てないからなシンケンジャー。
電王だってもう一年以上…(オールライダーはノーカウント。あれは電王じゃねえ。)
良太郎にいたってはキャラすら危ういよ!なんかごめん!!
全体的には「描かれてないところでいろいろあったんだな…」とか思ってください。主にカップルとかその周りとかを。
あ、一応書いとくとこの長編内のカップルは侑斗と愛理さんが付き合い始めたかその直前くらいだと思ってください(どんな!?)それだけです。


ではそろそろ。
興味のある方はどうぞです。







「超・仮面ライダー電王&侍戦隊シンケンジャー2 蛍雪降る御魂の祭り」その二



 祭囃子が遠くから響く。
 会場からは随分と距離がありそうだが、そこへ向かう道にも既にたくさんの屋台が並び、いろいろな食べ物やゲームがあった。
「愛理さん、どこから回ります!?」
「愛理さん、とりあえずくじ引きなんてどうですか?」
「いいですね。楽しそう。」
 三浦&尾崎に囲まれて愛理はくじびきの商品を見る。
 辺りはわいわいと騒がしく、熱気に包まれていた。
「くじびきか…。」
「良太郎は…やらない…わよね。」
「うん。当たったことない。」
「だろうな。」
 良太郎たちが三人を少し離れたところから見ていると、愛理がこちらを振り返った。
「桜井君もやらない?」
「え…と…」
「やってくれば?侑斗、運がいいんだし何かあたるかもよ?」
「そうそう。」
 良太郎とハナに押し出され、侑斗がくじ引きの三人に合流する。 
「あたし、ちょっとその辺見てこようかな。」
「あ、じゃあ僕も」
 そう言おうとした瞬間、自分の中から声が聞こえて良太郎は立ち止まった。
『良太郎、匂うぜ。イマジンだ。』
 モモタロスの声に良太郎が辺りを見回す。
「え?どこに?」
『近いぜ。あっちだ!』
「待って!ハナさん、イマジンがいるみたい。姉さんに言い訳してきてくれる?」
「わかった。」
 ハナがくじびきの屋台に向かう。良太郎はモモタロスに導かれるまま、人気のない林の中へと走り出した。


「うっわー!出てる出てる!タコ焼きに、焼きそば、お好み焼き!お、かき氷発見!!」
「美味しそうな匂いでいっぱいや!」
 まだまだ本会場からは遠いものの、大きなお祭りだからか、はたまた祭りの意義を失った現代の性質か、道には屋台がずらりと並んでいた。
「ちょっと二人とも?いきなり食べちゃうわけ?」
 走り出しそうな千明とことはを茉子が静止する。
「そうだ!まずはお参りに決まっているだろうが!!」
 流ノ介が深く頷く。
「いや、そう言う意味じゃなかったんだけど…。」
「ところで寿司屋。ダイゴヨウのその紐はなんだ?」
 薫が源太を見上げ、尋ねる。ダイゴヨウの胴の部分にはタコ糸が巻かれており、源太がその端を握っていた。
「これ?こうしてれば風船に見えるかと思って。」
「…見えないだろ。」
 丈瑠の冷静な突っ込みを源太は聞かなかったふりで受け流す。
「源さん、ダイちゃんうちが持っててもええ?」
 会話を聞いていたらしいことはが源太に近寄った。
「お、いいのか?」
「うん。うち、お祭りで風船持って歩いてみたかってん!」
「いや、だから風船には…。」
「親分に持たれてるよりは自然でい。」
「かもな。じゃ、よろしく。」
「はい。」
 ことはがダイゴヨウのついた紐を受け取る。確かに先ほどよりは随分自然に見え、丈瑠は口を閉じた。薫が横から口を出す。
「ことは、欲しいなら風船くらい買ってやるぞ?」
「大丈夫です!だって風船はダイちゃんみたいに光らへんし。ダイちゃんの方がええわ。」
 ね、とことはがダイゴヨウを見る。ダイゴヨウは答える代わりに光って見せた。


「151!」
「249!」
「はい、はずれだね。」
 飴を一つずつ渡され、三浦と尾崎はがっくりとうなだれた。
「桜井君は?」
 愛理に促され、侑斗がくじを開けようとする。
「愛理さん、あの…。」
 その時、愛理の浴衣の裾を引っ張って、ハナが声をかけた。
「あら、コハナちゃん?どうしたの?」
「えっと…良太郎と…はぐれちゃって。」
「あら、そうなの。会場内のどこかにはいると思うけど…。」
 ハナがちらりと侑斗を見る。侑斗は無言で頷いた。
「じゃあ、俺が連れて帰るから。もし遅くなっても先に帰ってて。」
「え?ええ。でも、良ちゃんなら大丈夫だと思うわよ。」
「…一応。」
「じゃああたしも」
「あら、ハナちゃんも?」
 少し寂しげな愛理に二人は後ろ髪を引かれる思いがする。
 それを振り払い、侑斗が愛理に開けていないくじを渡す。
「これ、よろしく。」
「ほら、お姉さんは何番?」
「え?あ、えっと…。」
 屋台のおじさんの声に愛理が気を取られているうちに、侑斗とハナは同じ方向に向かって走り出した。



「何?…わかった。」
「丈瑠。どうした。」
 薫が近寄っていく。ショドウフォンを閉じた丈瑠が近くにいる黒子に合図しながら答える。
「隙間センサーに反応がありました。このすぐ近くです。」
「は?マジかよ?」
 イカ焼きを頬張りながら千明が呆れたように呟いた。
「夏は外道衆の動きが活発になりからな…不思議ではない。」
 大量の金魚を持った流ノ介が頷く。茉子は最後の一本だったダーツを的の中心に当ててから振り向いた。
「お祭り会場にナナシを連れてくるわけにはいかないわね。」
「ま、運は悪かったよな。なんてったってみーんな揃ってんだ。あっという間にスピード解決してやろうぜ、丈ちゃん。」
 源太が丈瑠の肩に手を置く。
「うん、せやんな。みんな居るもん。無敵やわ。ね。」
 冷やしパインを黒子に預けながらことはがダイゴヨウに向かって笑う。
「そうだな。お前たち、行くぞ。」
「合点!」
 七人(と一丁)は黒子の先導で人の少ない林に向かって走り出した。






ーーーーー
敵が出てくるまでに丸丸二話かかってしまった(笑)。
キャラクターが多いと台詞が多くなって話が長くなるんですよね。
これからしばらくゴテゴテしてますが、もうしばらくしたら落ち着きますのでしばしお付き合いくださいませ。
伏線は頑張ってはってるので(ええ!?)、回収できるよう頑張ります。


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