月草雑記帳

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蛍雪降る御魂の祭り


超・電王&侍戦隊捏造 蛍雪降る御魂の祭り その四


こんにちは。
今日は合宿最終日。
明日からまた通常営業に戻りたい。
でも夏休み忙しいからどうなるかさっぱ読めません。
がんばって蛍雪は書いて行きますので、心優しいかたはどうぞ読んでやってください。
そろそろ読みやすくなりますから!!多分(え)


それでは、興味のある方、乗りかかった船な方はどうぞ。
そういえば書き忘れてましたが、何かこの作品に対する要望とかありましたら教えてください。
出来るだけこたえて行きますので。



では。





「超・仮面ライダー電王&侍戦隊シンケンジャー2 蛍雪降る御魂の祭り」その四


「わっ!」
「痛ぇ!」
 攻撃を受けた電王が地面を転がる。その弾みで変身が解除された。
「じいちゃん!」
「大丈夫…」
 ベルトを拾い、立ち上がりかけた良太郎の目に、赤い光が見えた。離れたところで戦いを見ているハナと子供の近く。その光の中から、ゆっくりと蔓が伸びてくる。
「…ハナさん!後ろ!」
 立ち上がって走る。モモタロスは既に武器を出して戦っているし、周りが煩くて誰にも声が届かない。
 赤い光が大きくなって、太い蔓が伸びていく。ハナが良太郎に気がつき、光にも気付いたようだが蔓は既に子供を掴もうとしている。
 ハナが咄嗟に子どもの前に立ち、伸びてくる蔓を手刀で攻撃する。
 予想外の攻撃に蔓は少し方向を見失う。その隙に、ハナは子どもを連れて逃げだした。
「…わっ!」
 子どもの足に蔓が絡みつき、子どもが転ぶ。
「…ハナさん、離れてて!」
 駆け付けた良太郎が子どもを抱き上げる。蔓は良太郎ごと子どもを巻きつけ続けた。
「良太郎!」
「どいててください!」
 後ろから声が聞こえた。ことはがランドスラッシャーを放つ。
「シンケンジャーさん?」
 くるくると回りながら飛ぶその巨大な手裏剣は、大部分の蔓を斬る。
「今のうちでぃ!」
 ダイゴヨウが良太郎の周りをせかすように飛ぶ。と、まだ胴に巻いてあったタコ糸に蔓が絡まった。
「…あれ?」
「ダイちゃん!?」
 ことはが慌てて駆け付け、糸を斬ろうとする。
「早くこっちへ。」
 駆け付けたテディがハナを誘導し、良太郎を捕まえている蔓をはがしにかかる。
 良太郎と子どもを巻き付けた蔓をテディが引き、ことはがダイゴヨウについた糸を斬ろうとしていた、その時。
「きゃ…」
 ことはが足を滑らせ、そのまま前に転けた。
 つまり、蔓を隙間に押し込む形となり。
「うわぁ!」
「くっ!」
「てえへんでぇ!」
 結果的に良太郎・子ども・テディ・ことは、それにダイゴヨウが隙間の中に吸い込まれた。
「良太郎!」
 ハナが伸ばした手は、空しく宙をきった。


「良太郎!!」
「テディ!」
 幸太郎とモモタロスがナナシを蹴り、赤く光っていた場所に駆けつけるが、そこは既にただの岩と化していた。
「え…どういうこと?」
「良太郎、どこ行っちゃったの?ねぇ、ねぇ!」
「ことは…。」
 駆け寄った茉子が息を切らして茫然と呟いた。
「…隙間に連れて行かれた…?」
「やっぱ隙間の向こうって事は、三途の川、なのか?」
「馬鹿な事を言うな!生きた人間は三途の川には入れん!!」
 源太と流ノ介のやりとりを聞いていたウラタロスがロッドを振り回しながら尋ねる。
「ねえ、それ、死者しか入れないって聞こえるんだけど。」
「その通りだ。正確には、死したものが必ず通る道、とでも言えるか。」
「え…じゃあ…えっと…どういうこと?」
 ハナが戸惑い、幸太郎を見上げる。
「俺に聞かれても…。」
「がーーっ!いったいどうなってんだ!!あの向こうは何があるってんだ!?」
 モモタロスがいらいらとナナシを蹴飛ばした。
 やっと合流できた薫がそのナナシを斬り倒し、丈瑠を見る。
「とりあえずこの場を切りぬけねばな。丈瑠!」
「はい。…さっさと倒させてもらうぞ。」
 そして感情を振り払うように総員がナナシに向き合った。
 その時、白い霧がただよいはじめた。
「何この…霧?」
 茉子が戸惑い、ヘブンファンで霧を払おうとするが、霧は濃さをます一方だった。
「まさか、外道衆か!?」
 流ノ介の声にウラタロスが苦笑する。
「まさかっていうか…どう考えても自然現象じゃないでしょコレ。」
「…お、霧が晴れてくぜ、大丈夫か?」
 源太の声に、薫が不安げに呟いた。
「…源太、丈瑠がいない。」
「なにぃ!?」
「あ!千明もいないわ!」
 茉子の声に侑斗の声が重なる。
「…ハナがいない。」
「クマちゃんもいないよー!!」
 リュウタロスがあたりをきょろきょろと見回す。
「ええ~~~!?どこ行っちゃったんだ?」
 デネブが戸惑い、モモタロスを見た。
「俺が知るか!!」
「でも、こいつ等はまだいるな。どうなってんだ?」
 幸太郎の声に薫が頭を振り、背筋を伸ばす。
「丈瑠達がそう簡単にやられるとは思えない。流ノ介、茉子、源太。とにかく、この場を切り抜けるぞ。」
「「「はっ。」」」
 ナナシに向きなおる。と、ナナシの動きが変わった。
 今までバラバラに戦っていたナナシ達が同じ方向を見ている。
「?」
 源太が釣られてそちらを見る。そこにあったのは一本の大木。
 更に大木を見上げる。と、大木の大きな洞が赤く光りはじめた。
「…みんな!あの木だ!」
「隙間か!?」
 薫が駆け寄るより早く、その場に残っていたナナシ達が次々と飛び込んで行った。
 最後の一匹が飛び込むと同時に、赤い光は輝きを無くす。
「待て!」
 流ノ介が水の矢を射たが、それはただ大木を濡らしただけだった。




ーーーーー
やっと人が減りました!!
いや大丈夫です、出ます出ます。
前回やれなかったからやりたかったんですよねー「シャッフルユニット」!
次回からちょっとは読みすくなると思うんですけど。どうでしょうね。
ところでサブタイトルが思いつかない件について。どうしようかな。

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